17日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、お笑いBIG3の偉大さをプライベートも知る面々が一言で表現する場面があった。
この日は「タモリ・たけし・さんま お笑いBIG3 スペシャル」と題して、タモリ、ビートたけし、明石家さんまのそれぞれにゆかりがある、松尾伴内、岩井ジョニ男、飯窪春菜をゲストに招き、超大御所3人に関する数々のエピソードが披露された。
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番組の終盤「BIG3はどんな存在なのか」という質問が投げかけられると、飯窪はさんまについて「一生涯見ていたい方」と発表した。
飯窪はさんまがメインパーソナリティを務めるラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBS)で共演しており、その際に「将来飯窪が結婚して子どもが生まれたら、俺がその子どもの面倒をみるから飯窪は俺の老後をみてほしい」と言われたそうで「ラジオのなかでおっしゃってたとしても、本気でお受けしたいぐらい感謝の気持ちがある」と語った。
岩井は、かつて付き人をしていたタモリのことを「仙人」と表現。「タモリさんて街で見かけたことなくないですか? なかにはCGだと思っている人もいるらしい」と、不思議な存在であると説明。岩井の付き人時代には、トレードマークのサングラスをはずして人ごみに消えていくこともあったという。「なにを聞いても答えてくれる」といった、思想面でも仙人のように感じているのだとか。
たけし軍団の一員の松尾は、たけしは「高校野球の監督」だとして、たけし軍団のメンバーの特性を生かしてまるで野球の監督のようにお笑い番組で指示を出していたと説明。
「『団体芸だぞ』ってすごく言われた」と振り返る松尾に、井戸田潤は「バラエティはいまみんな、それを基本でやってますよね。その教えを守ってね」と、お笑いのシステムを構築した、たけしのセンスにうなっていた。