俳優の山田孝之(37)が大人気YouTuber・はじめしゃちょー(28)のYouTubeチャンネルに出演。ファンからの質問に応えるコーナーで、“神対応”ぶりを見せた。
はじめしゃちょーは17日、「山田孝之とはじめしゃちょーの質問コーナー!」と題した動画を公開。山田は「今一番コラボしたいYouTuberさんは?」などの質問に答えつつ、「ティッシュ食べちゃいな」という声が紹介されると躊躇なくティッシュを口に運び、「坊主にしてください!」というコメントが上がればバリカンを用意しすぐに髪を剃ろうとするなど、“NGなしの神対応”ぶりを見せている。
実は、山田がここまで体を張ったことには理由があった。動画終盤、「はじめしゃちょーは救世主なのでね、僕も本当にここまでやることができましたよ。はじめしゃちょーのおかげなので、はじめしゃちょー多くの人を救ってくれたので、全然こんなものは安いもんですよ」と一方的に喋る山田に、困惑するはじめしゃちょー。
これは山田によるドッキリ企画で、俳優の竹中直人(65)、斎藤工(39)と共同で監督を務めた映画『ゾッキ』と、その舞台裏を描いたドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』とコラボレーションしたもの。感染症予防のため、座席の間隔をあけた映画館の空席分の代金を、はじめしゃちょー名義で勝手に購入したそうだ。
「開いてる空席を買っていただいてます」という山田から200万円を超える請求書を手渡されると、はじめしゃちょーは「マ、マジすか…。えー払わせてください。ちょっと…UUUMの税務の方に確認してきますね」と力なく画面から消えていった。
ドッキリを仕掛けられたはじめしゃちょーは、「山田さんとの質問コーナー楽しいなぁと思って、気付いたら200万円ほどチケットを購入していましたが、満足です。コロナ禍で映画業界が厳しい中、こういった新しい風を吹かしつつ、少しでも自分の力が役に立てればと思っています」と、コメントしている。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)