17日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、井戸田潤が明石家さんまにキュンとしたエピソードを語った。
この日は「タモリ・たけし・さんま お笑いBIG3 スペシャル」と題して、タモリ、ビートたけし、さんまのそれぞれにゆかりがある、松尾伴内、岩井ジョニ男、飯窪春菜をゲストに招き、超大御所3人に関する数々のエピソードが披露された。
「気遣いができるさんま」といったエピソードが飛び出すなか、井戸田は「(人の事を)見てるようでも、自分勝手なところがあって、これ本当に覚えているんですけど」と話を切り出した。
離婚して間もないときに『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演した際のエピソードで、井戸田は当時「離婚のことがまだ自分のなかで『面白トーク』として成立してない」といった状況で、番組でどのように話をしたらいいか悩んでいたそう。
▶映像:離婚直後の井戸田が『踊る!さんま御殿!!』に出演した際の"キュン"エピソード(1時間3分頃~)
収録前に挨拶に行くと、さんまは「あの(離婚の)こといっぱい聞くから」と宣言。「ですよねえ」と不安そうな反応を見せた井戸田に「ただ俺も、いっぱいネタあるからしゃべらせて。お前に1回振るから、また俺に振って。で、最後のオチをお前に任すわ」と、打ち合わせをしてくれたという。
井戸田は「そうか、こういう風に前向きにやらないとダメだな」と背中を押され収録に挑むと、さんまは約束通りすぐに話題を振ってくれたのだとか。
期待に応えようとトークをした井戸田は「さんまさんだって離婚しているじゃないですか!」と振り返すと、「オチ」のためにさんまのトークに集中。しかし「『いつ戻ってくるんだ』と思ったんだけど、戻って来ず、そのまま終わった」と、結局オチはさんまが持っていってしまったことを明かして、スタジオからは笑いが起きた。
小沢一敬が「らしいよね」とコメントして「すべてが渋くてすべてがかわいい」と、さんまを称賛すると、井戸田も「そのときに俺、キュンとしちゃったもん」と、芸人として心を奪われたことを明かした。
この記事の画像一覧