5月19日より順次放送中のアニメ「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」第6話では、記憶喪失になったヒロイン・志田黒羽(CV:水瀬いのり)の思惑が明かされた。
「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」(以下「おさまけ」)は、二丸修一氏による同名ライトノベルが原作。彼女いない歴17年の主人公・丸末晴(CV:松岡禎丞)が、幼なじみの黒羽とともに初恋相手へのリベンジを企てるラブコメディだ。
前回の第5話では、元子役だった末晴が芸能界復帰を目指して、かつて所属していた芸能事務所を訪れた。事務所の社長は、再会した末晴に「復帰しちゃう?」と尋ね、末晴に同行していた幼なじみの黒羽にも「芸能界デビューしないか」と提案。さらに社長は、黒羽がデビューの話を断ると、「ノリ悪いねぇ。親の教育が良くないんじゃない?」と嫌味を言った。この一言に激怒した末晴は、「俺の幼なじみをバカにすんな」とテーブルに置いてあったワインを社長の頭にかけた。末晴の行動に、ファンからは「末晴の行動カッコよすぎる」「度胸あるね」などのツイートが相次いだ。
第6話「最後に笑う者」では、黒羽と末晴の親友・甲斐哲彦(CV:島﨑信長)が「末晴を芸能事務所に所属させたくない」という理由から、じつは協力し合っていたことが明かされた。さらに黒羽は、自身が末晴に告白した頃から文化祭前までの記憶を失くしていたが、全て末晴との信頼関係を取り戻すための演技だったことも判明。上手く演技を続けていた黒羽だったが、うっかり口を滑らせてしまい、記憶喪失はウソだったことが末晴にバレてしまった。
末晴に問い詰められた黒羽が“てへぺろ”でごまかす一幕もあり、Twitter上では「あざと可愛すぎる!」「演技で距離が詰まったような」「最後のてへぺろエグいわ」「黒羽にだったら騙されても良い」といったコメントが上がっていた。
第6話「最後に笑う者」
【あらすじ】
訪ねた芸能事務所の対応に、怒りをあらわにしてしまった末晴。芸能界復帰の道は断念かと意気消沈する一同だったが、訪ねてきた白草の父の計らいにより、チャンスが与えられることに。曰く、事務所側と、末晴たち高校生がそれぞれCMを作り、ユーザー投票が上回った方が勝ちとなる。しかし、芸能事務所側には真理愛が付くことになってしまう。
(C)2021 二丸修一/KADOKAWA/おさまけ製作委員会