毎週日曜日よる9時~放送中の、ダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEの青春応援バラエティ番組ABEMAGENERATIONS高校TV』。23日の放送回は「声優科」第2弾で、前回に続き特別講師として声優・梶裕貴が登場。先日完結した人気漫画『進撃の巨人』のアニメ版で主人公のエレン・イェーガー役を務める梶が作品を振り返った。

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梶裕貴、約8年間演じた『進撃の巨人』エレン役に感無量「自分の分身」
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梶「最初はエレン役ではなく、親友のアルミン役のつもりだった」

 世界中で人気の『進撃の巨人』は、巨人がすべてを支配する世界で人類対巨人の戦いを描くダークファンタジー。漫画は2009年9月より『別冊少年マガジン』にて連載がスタートし、今年4月発売号をもって11年7か月にわたる連載が完結した。電子書籍を含む単行本累計発行部数が1億部を突破するなどメガヒット作品となっている。そしてアニメ版は第1期が2013年4月~9月、第2期が2017年4月~6月、第3期が2018年7月~10月および2019年4月~7月、そして第4期(The Final Season)Part.1が2020年12月~2021年3月に放送された。

 は8年間、同作品に関わっており思い入れも深い様子。漫画はアニメ化される前からそのインパクトが気になり読んでいたと言うが、オーディションに参加したのは「当時は、エレンのような、血気盛んで戦う、自分は勝つんだ!みたいな、気持ちが強い役をやったことがなかった」「どちらかというと、親友のアルミン(おとなしい性格で頭脳明晰)のような役を多くやっているタイミングだった」と振り返る。そして当時「オーディションを受けるんだったらアルミンかな」と思っていたと語るが、話が来たのはエレン役だったという梶の秘話にメンバーは興奮。

 梶は、「(漫画を)読んでいる時には、そんなにイメージが湧いていなかったんですけど、実際に合格して演じ始めると、自分の分身なんじゃないかなというぐらいにエレンの気持ちがわかるというか、新しい自分に気づかせていただけるような、本当にご縁のあるキャラクターだったなと思います」としみじみ。エレン役を務めることになったのは運命的だったことを明かした。

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『ジェネ犬』アニメのアフレコに大奮闘

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 その後、声優についての基礎を梶から学んだメンバーは、番組のキャラクターである『ジェネ犬』アニメのアフレコに挑戦。アニメは映画『すみっコぐらし』などを手掛けるまんきゅう監督と、『ぐでたま』や『こぎみゅん』などを手掛けるギャザリングがタッグを組んで制作した本気のアニメ。メンバーが声を入れるのは、からあげを無料で大盛りにしてもらうためのアイデアを食堂でみんなでワイワイ出し合うシーンだ。

 梶の話に夢中になってしまったため、練習する時間がなくってしまったが、2回目にしてシーンの空気感を掴んできたメンバーに、梶は「皆さんすごいですね!2回目とは思えない。冒頭の間合い、さすがグループ。息ピッタリでしたね」と称賛。なお、『ジェネ犬アニメ~パイセンVer.』はジェネ高公式SNSで限定公開している。

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 来週は2017年に放送した新潟県立新発田農業高校編を限定復活!さらに翌週6月6日は、メンバーのお願いを叶える新企画「GENE高リクエスト」。初回は涼太のお願い「幼馴染と想い出作りがしたい」を叶えることになるが、なぜか涼太がお笑い芸人・オジンオズボーンからお笑いレッスンを受け漫才も披露することに!?次回『GENERATIONS高校TV』は5月30日よる9時~放送。

梶裕貴、約8年間演じた『進撃の巨人』エレン役に感無量
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進撃の巨人 - 第1期 | アニメ | 無料で動画&見逃し配信を見るなら【ABEMAビデオ】
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