将棋の叡王戦本戦トーナメント1回戦が5月21日に行われ、丸山忠久九段(50)が青嶋未来六段(26)に81手で勝利、ベスト8進出を果たした。丸山九段は準々決勝で木村一基九段(47)と対戦する。
【中継】叡王戦 本戦トーナメント 丸山忠久九段 対 青嶋未来六段
タイトル3期の実績を誇る丸山九段は、四間飛車を採用した青嶋六段に対して居飛車を選択。対抗形で進むと、序盤から中盤にかけてはリードを奪ったかに見えた。ところが戦いが激化するにつれて、形勢は再び互角に。それでも攻め合いの中で再びリードを奪うと今度は自玉の安全度で上回り勝負あり。ベテランの貫禄十分の勝利を手にした。
(ABEMA/将棋チャンネルより)