5月23日より順次放送中のアニメ「憂国のモリアーティ」第19話での、モリアーティ家の長男・アルバート(CV:佐藤拓也)が前髪を下ろした姿が視聴者のハートを撃ち抜いたようだ。
【映像】色気あふれるアルバートの”前髪下ろし”(9分35秒ごろ~)
「憂国のモリアーティ」は、「ジャンプSQ.」(集英社)にて連載中の同名漫画(構成:竹内良輔氏/漫画:三好輝氏)が原作。19世紀末のイギリスを舞台に、“犯罪相談役”という裏の顔を持つ大学教授のウィリアム・ジェームズ・モリアーティ(CV:斉藤壮馬)が、腐敗した階級制度を打ち砕くために奮闘する。
第18話では、天才的な頭脳を持つウィリアムの少年時代が描かれた。少年・ウィリアムが住む孤児院の資金が、バクスター子爵(CV:松風雅也)に騙し取られてしまった。事情を知ったウィリアムは、バクスターの家を訪れると、「孤児院からの借金を肩代わりする」と提案。さらに、バクスターと「期日までにバクスターが返済できない場合、ウィリアムは、バクスターの体の好きな部分から“肉1ポンド”を切り取ることができる」という恐ろしい契約を結ぶのだった。見事な手腕で問題を解決するウィリアム少年に、視聴者からは「頭が良くてカッコいい」「最後スカッとするなぁ」などの反響が寄せられた。
最新話にあたる第19話「ロンドンの騎士 第一幕」は、ウィリアムが、自分と同じ「平等な社会を実現する」という志を持つ若手議員・ホワイトリー(CV:武内駿輔)の人間性を試す展開だった。さらに、あらゆる情報を支配する“メディア王”ミルヴァートン(CV:野島健児)が、貴族院からの依頼を受けて、ホワイトリーの排除を企んでいることも判明した。
前髪を下ろしたアルバートが、ガウンを羽織ったラフな姿でウィリアムと話し合う一幕もあり、Twitter上には「めっちゃ似合っててカッコいいです」「前髪がっ……前髪が…」「一気に兄様ファンが増える気がする…」「はーーーーーたまらん!!」「ドキっとしてしまったよ」「色気ハンパないな…」といった興奮の声が殺到していた。
第19話「ロンドンの騎士 第一幕」
【あらすじ】
平等な社会の実現のために活動する庶民院の若手議員・ホワイトリーは、正義の「白い騎士(ホワイトナイト)」と称され、民衆の支持を集めていた。しかしその活動を快く思わない者たちより依頼を受けたミルヴァートンが、ホワイトリー排除に動き出す。一方、ホワイトリーの志に興味を持ったウィリアムたちも彼を試してみることに……。
(C)竹内良輔・三好 輝/集英社・憂国のモリアーティ製作委員会