明石家さんま、Cocomiに「世渡り上手いね、親の顔が見たいわ」 大竹しのぶの言葉に頭抱える場面も
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 劇場アニメ映画『漁港の肉子ちゃん』の完成報告会が26日都内で行われ、この作品の企画・プロデュースを務めた明石家さんま(65)、主人公・肉子ちゃんの声を担当した大竹しのぶ(63)、肉子ちゃんの娘・キクコの声を担当したモデルのCocomi(20)らが出席した。

【映像】明石家さんま、Cocomiら出席の報告会の様子

 明石家さんまが、直木賞作家・西加奈子氏の小説に惚れ込んで企画・プロデュースしたこの劇場アニメ映画は、漁港の船に住む訳あり親子・肉子ちゃんとキクコの秘密を巡り繰り広げられるハートフルコメディー。

明石家さんま、Cocomiに「世渡り上手いね、親の顔が見たいわ」 大竹しのぶの言葉に頭抱える場面も
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 作品の出来についてさんまは「(作品を)見たら見るだけ『こうしたらよかった、あぁしたらよかった』と出てくるんですけれど、それでも120点を作品に差し上げているんで」と自信を見せた。

 また、Cocomiが「画も綺麗で(アニメーション制作を担当した)STUDIO4℃の作品が本当に好きなんですよ、すごく好きです」と話すと、さんまは「君は世渡りも上手いね。親の顔が見たいわ」と声をかけ、笑いを誘った。

 一方で大竹が「絶対にこれは家族で楽しめる作品だなと思いました」と話すと、さんまは「俺の前で『家族』という言葉出すな」と苦笑。大竹は「ごめんごめん、家族いないもんね」と“追撃”し、さんまは頭を抱えていた。

明石家さんま、Cocomiに「世渡り上手いね、親の顔が見たいわ」 大竹しのぶの言葉に頭抱える場面も
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 アニメが大好きで中学生の頃、声優養成所に通っていたというCocomi。声優デビュー作となったこの映画が完成した際には、母の工藤静香(51)や妹のKoki,(18)と共に家族で試写会に出席したという。「隣に妹がいて、おばあちゃんも母親も目が充血していて、みんな泣いていた。私も普段(映画を見て)泣かないんですけれど、涙を流してしまいました」。このコメントを受けて、司会者が「ご家族がいらっしゃる方はご家族を思い出される作品ですね」と話すと、さんまは「誰が家族の話せぇ言うた!それ終わっているやろ」とツッコんでいた。

ABEMA/『ABEMA NEWS』より)

Cocomi “声優デビュー”試写会で涙
Cocomi “声優デビュー”試写会で涙
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