お笑いコンビ・ジョイマンの池谷和志が28日に自身のアメブロを更新。相方の高木晋哉にお笑いを辞める提案をした過去を明かした。
この日、池谷は「見終わった後に思いに更けるドラマが今あります」と切り出し、連続ドラマ『コントが始まる』(日本テレビ系)を紹介。「売れないお笑い芸人三人組の話なんですが。喋ってる内容が生々しく刺々しくグサグサ効くんです」とつづった。
また「10年やって、全然仕事なかったら解散してるかどうか。自分に置き換えると。確かに辞めてると思いますね」と述べ、「自分等も実際2008年の時に僕らが26歳でテレビに出してもらい、一年くらい経つと周りから一発屋という言葉を言われ始め」と回想。「2011年には月収も一桁になり」「今の奥さんからも 生活できなくなるからきちんと現実見ろって、凄く的を射た言葉で尻を叩かれ、バイトを始めてました」と振り返った。
一方で、高木はバイトもせず貯金を切り崩しながら生活をしていたといい、そんな中で娘も誕生したことを説明。そのため「このままお笑いを続けるのは辞めた方が良いんじゃないか」と思うに至ったといい、「誘ったのは自分だったけど、高木を呼んで、これからジョイマンとして先は難しいと思うから、30歳を機にお笑いやめる?仕事もお金もないし やめるなら今じゃないのかな?と高木に言いました」と明かした。
しかし、高木は「お金がないから芸人をやめるのは違うと思う」とビシッと言い切ったといい、「僕はその答えを聞いて、痺れました!」「奥さんもいてお子さんが出来たばかりのお前がそれを言うんだ!いや、なんだこいつ~~!でしたよ」と自身のツッコミのセリフを絡めて回想。
さらに「高木にはこの現状は厳しいけど、やめるって選択肢は微塵もなかった」「この仕事で全うするんだという覚悟を持っていた」と振り返り、舞台衣装の被り物をした高木との2ショットを公開した。