25日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV』の第8回が放送された。
今回はニューヨークが代打MCとして番組初登場。ゲストのDJ KOOプロデュースの新企画“マッドマックスキメラコンビ”をお届けする。マッドマックスキメラコンビとは、個性の強い2人のピン芸人でコンビを結成&スタジオでネタを生披露するという企画。
記念すべき1組目としてDJ KOOから名前が発表されたのは、孤高のカルト芸人・永野、そしてNSC時代周囲から崇められながらも30年間全く売れなかった天才地下芸人・チャンス大城。大のお笑いフリークのDJ KOOは、「日本で唯一のアクの強いコンビが誕生する」と予想。するとスタジオのメンバーも「これ俺らからしたらドリームマッチ」と期待を膨らませた。
そして2人にコンビを組むことを伝えると永野は、「あれやりません? 伏線回収」と提案し、チャンスも「やりたかってん。俺も」と意気投合。そしてネタはチャンス、演出は永野が担当することに。かなり真面目に取り組んでいる様子で収録後のインタビューでチャンスは、「俺らストイックでしたよね?」と永野に振ると、「そんな冗談とかも言わなかったですよね? 面白いトラブルも起こらず」と振り返っていた。(インタビューの様子は後日公開)
また2人のコンビ名は互いの好きな映画から『トップガン』に決定。スタジオでの初の生披露の場では決めポーズ付きで「どーもートップガンで~す!」と言って登場した。今回はチャンスがトム・クルーズという設定でネタが進行。チャンスが「俺の好きな映画教えて」と永野に聞くと、「『8月8日に生まれて』」と返答。すると「『7月4日に生まれて』や!」と突っ込んだ。そして途中でTRFネタ、同じくスタジオにいるさらば青春の光の時事ネタを挟み、最後はまさかのオチに。大城が「ここはデンジャーゾーンやー!」と叫び、ジャスト4分でネタは終了した。
▶映像:チャンス大城×永野のコンビ「トップガン」が披露した漫才(7分45秒~)
これにはDJ KOOも「最高でした! 細かいところとか、チャンスさんの音を出す口芸とかグッときましたね!」と大絶賛。チャンスも「意外とネタ重視の本格派というか」と真面目にコメント。最後に「このコンビで『M-1グランプリ』に挑戦しますか?」と聞かれると、チャンスは「出ますよ。ニューヨークと決勝でやりますよ」と宣戦布告。すると屋敷は「俺らの直前でやるのはやめてくださいね」と言い、嶋佐も「トップガンさんみたいなコンビが手前に出られると荒れるんで」と笑いを誘った。