「長く残るレジェンドなモノを」kemio、カリスマ的人気の裏で抱える不安と新たな決意
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 若者世代からカリスマ的人気を誇る動画クリエイター・kemio(25)に密着した、ABEMAのオリジナルドキュメンタリー番組『MILLENNIAL /ミレニアル』が、6月3日(木)よる11時よりABEMAにて放送。動画クリエイターとして、インフルエンサーとして第一線を走り続ける一方で、kemioが抱えている不安を打ち明けた。

 『MILLENNIA    L /ミレニアル』は、2000年代以降に成人を迎えた、もしくは迎える世代である“ミレニアル世代”に特化した、ABEMA初となるオリジナルドキュメンタリー番組。さまざまな分野で活躍する“ミレニアル世代”の若者に密着し、彼らの等身大の姿を同世代の視聴者に向けて届けていく。

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 今回の主人公は、YouTubeの登録者数196万人を誇る、人気動画クリエイターのkemio。10代の頃、6秒の動画アプリ「Vine」に投稿した“高校生あるある”が注目を集め、インフルエンサーの先駆けに。2年前に出版したエッセイでは、ゲイであることをカミングアウトし、大きな反響を呼んだ。そして、日本での活躍がますます期待される中、2016年末にアメリカへ拠点を移し、2019年からニューヨークでの生活をスタートさせた。

「長く残るレジェンドなモノを」kemio、カリスマ的人気の裏で抱える不安と新たな決意
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 1年ぶりに帰国した際、kemioは日本に滞在する2ヶ月半で、多くの仕事を受けていた。走り続けることはインフルエンサーの宿命。しかし、そんな生き方に迷いも生じていた。kemioが帰国して感じたのが、流行の移り変わりの早さ。「物が『堪能される』じゃなくて、『消費される』になってきている」とkemioは言う。そのような状況下で、自身が投稿している動画も、すぐに人の記憶から無くなってしまうのではないか…。kemioはそんな不安を抱いているようだ。「すぐ消えていっちゃう感じがするんです。動画やコンテンツを上げて、それが気づいた頃にはもう無いのかなって思っちゃう。高校生からこれをずっとやっているから、いつまでやるんだろう、みたいな」とkemioは漏らした。

 だが、その後にkemioは「でもやめたいとかじゃないんです。やりたいんです、好きだから」と続けた。さらに、消費スピードの速さを実感する中で、新たな想いも芽生えた。「ちゃんと長く残るレジェンドな物も作ってみたい」と、展望を語ったkemio。今後の活躍がますます楽しみだ。

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 次回の『MILLENNIAL /ミレニアル』は、ABEMAの人気恋愛リアリティーショー『月とオオカミちゃんには騙されない』に出演し、女優としても活動の幅を広げる、雑誌『Popteen』専属モデル・莉子に密着。6月17日(木)よる11時~放送される。

kemio、カリスマ的人気の裏で抱える不安と新たな想い
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