『映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ』の完成記念イベントが2日都内で行われ、声優の島袋美由利、小林愛香(27)、日向坂46の影山優佳(20)、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之(49)が登場した。
『4月は君の嘘』で知られる漫画家・新川直司氏のコミックスが原作のこの映画は、サッカーに青春を懸ける女子高生たちの姿を描いた作品。
主題歌と劇中歌は『ラブライブ!サンシャイン!!』の女性声優ユニット・Aqoursに所属する小林が担当する。小林は「映画の主題歌を歌わさせていただくということが私自身の夢だったので、そういった夢がこんなふうに叶って、そしてやっぱり皆さんに届くんだなということを感じて、すごくすごくうれしかったです」と喜びを語った。
イベントでは、今作で声優に初挑戦した矢部について、島袋は「マイクの前に立っているはずなのに、そのままお話されているような自然な感じで、見習わなきゃいけないなと感じました」と絶賛。矢部は「それしかできひんのよ」と話していた。
アイドル界イチのサッカー通と評される影山は、同作の応援サポーターを務める。「このアニメを通してサッカーの魅力を、そして『さよなら私のクラマー』の魅力を伝えられる役目ができるということで、すごくうれしい気持ちになりました」。
また、イタリアのプロサッカークラブ『ユヴェントスFC』について熱弁を振るう場面も。「新監督になって10連覇とか期待がかかる中で、私が監督の目線に立つとなかなか苦しい1年だったんじゃないかなと思うんですけれども…」と話し出すと、その後もあふれる思いは止まず、「個人的にはディバラ選手と(モタラ選手の)2トップも期待したいなと思うんですけれども…あ!喋りすぎちゃった、すみません」とサッカー愛を爆発させた。矢部は「もうアイドルとは思えない」と感心している様子だった。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)