1986年に小中和哉が22歳で監督した伝説のラブストーリー『星空のむこうの国』が35年の時を経てセルフリメイク。2021年7月16日(金)にシネ・リーブル池袋他にて全国公開される。この度、予告編映像が解禁となった。
相舞高校・天文部の森昭雄(鈴鹿央士)が親友の尾崎誠(佐藤友祐)に寝ているところを「また同じ夢だろ?」と起こされる、なんでもない秋の一日がモノクロの映像で綴られる。昭雄は毎晩見たことのない美少女が昭雄をじっと見つめて、何かを語りかけてくるような夢を見ている。ある日誠とバス通学の途中、その美少女を偶然に見つける。その瞬間、映像はカラーに映り替わり「君に出会って世界が色づいた。」というテロップとともに、交通事故にあって死んでしまった世界に入り込んでしまった昭雄が、夢に見た美少女の理沙と33年に一度のシリウス流星群が地球に最接近する日に交わした“ある約束”を果たすため奔走する姿映し出されている。初解禁となる「lol -エルオーエル-」の主題歌「2 your world」をバックに、星が引き合わせた二人はどんな運命をたどるのか?また、1986年版『星空のむこうの国』で理沙を演じた有森也実が本作では理沙の母親として登場、その姿も映し出されており、35年の時を経て“パラレルワールド”の金字塔がどんな作品に生まれ変わるのか?期待の高まる予告編映像に仕上がっている。
合わせてポスタービジュアルも解禁。満点の星空を背景に、昭雄の寄り添う理沙が二人で流星群を見上げるビジュアル。パラレルワールドで出会った二人は、“星空のむこう”を見つめながらどんな想いを馳せるのか?若手実力派俳優たちで新たに紡がれる伝説のラブストーリーに注目だ。
ストーリー
高校生の昭雄(鈴鹿央士)は2カ月間、同じ美少女が現れる夢を毎晩見ていた。ある日、現実の昭雄の目の前に、そのひとが突然現れる。
彼女の名前は理沙。理沙はある約束を果たすため、もうひとつの世界線に生きる昭雄のことを、ずっと呼び続けていた。理沙の純粋な想いが、星空の向こうの国から運命の人を呼び寄せたのだ。今宵は33年に一度のシリウス流星群が地球に最接近する日。まっすぐに惹かれ合うふたりは、同じ星空を見て約束を果たすことができるのだろうか―?
(c)2021「星空のむこうの国」製作委員会