女優の藤原紀香が3日に自身のアメブロを更新。夫で歌舞伎俳優の片岡愛之助の父・片岡秀太郎さんの逝去に思いをつづった。
藤原は、4月から全国4か所で上演されている舞台『魔界転生』に出演。この日は、大阪・新歌舞伎座での公演の初日の幕が開いたことを報告。一方で、5日と6日の公演が休演になったことに言及し「ご来場いただけないお客様には大変心苦しいです」とコメント。「このご時世、平日6日間だけでも上演できることは奇跡であると感じています」とつづった。
続けて、淀殿を演じる女優の浅野ゆう子や根津甚八を演じる俳優の村井良大、天草四郎を演じる俳優の小池徹平の他、自身が演じるお品について「豊臣の根城である大阪城にゆかりのある人物たちです」と説明。「自身の故郷でもあるこの関西の地で、この作品を上演できる喜びと意味を胸に、こんなご時世でも劇場にいらしてくださるお客様へ この作品の持つエナジーを 魔界転生カンパニーと共に 力を合わせ お伝えできればと思います」と意気込みを述べた。
また「私ごとでは御座いますが、去る5月23日 義父 秀太郎が天に召されました」と逝去したことを報告。「仕事を常に応援してくれていた父がこんなにも早く彼方に逝ってしまったことはあまりにも哀しく一週間が過ぎてもまだきちんと言葉に出来ません」と辛い胸の内をつづり、浅野とも親交があったという義父について「この作品をとても楽しみにしていてくれました。きっと大阪の空から観てくれていると思います」と思いをつづった。
最後に「このブログもしばらく更新が出来ておりませんでしたことお詫び申し上げます」と謝罪。「皆様からの温かいお心とメッセージ...本当に有難う御座いました」と感謝を述べ、「千穐楽までしっかりと、愛と慈しみに満ちたクララお品の人生を全うしたいと思います」とつづり、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「ご冥福を心よりお祈り申し上げます」「大変なお悲しみ、心中お察しします」「必ず見守ってくださると思います」などのコメントが寄せられている。
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