6日放送のABEMA『7.2新しい別の窓 #39』で、稲垣吾郎が小説家の町田そのこ氏と対談した「インテリゴロウ」企画の模様が公開。草なぎ剛と香取慎吾との関係について、町田氏の質問に稲垣が答えた。
今年4月に「本屋大賞」を受賞した、町田氏の『52ヘルツのクジラたち』。幼い頃から母親と義理の父親に虐待を受けて育った主人公・貴瑚と、母親から「ムシ」と呼ばれ虐待を受けている少年。虐待を受けた2人が未来へ踏み出す物語だが、町田氏が最も思いを込めた一節があるという。
「第二の人生では、キナコは魂の番と出会うよ。愛を注ぎ注がれるような、たったひとりの魂の番のようなひとときっと出会える」
この一節は町田氏自身がいじめを受けていた経験から来たものだそうで、「本当に私はひとりぼっちで、親にも言えない、先生にも言えない、友達にも言えないという絶望していた時期があった。あの時に『大丈夫?』と気づいて支えてくれる人がほしかったというのが根底にずっとあるんだと思う。『よく自分の中にこんな言葉があったな』と驚くところのひとつ」だと話す。
それを受けて「『魂の番』という言葉がずっと残る。赤い糸とも違う」と感想を述べた稲垣は、「魂の番はいますか?」と質問。町田氏が「私友達いないんですよ」と明かすと、「僕も全くいないんですよ。特に学生の頃とかこどもの頃は、全くいなくて僕も1人でいるタイプ」と明かした。
そこで町田氏から出たのが「香取さんと草なぎさんは『魂の番』?」という質問。これに稲垣は「魂の番というか…ビジネスパートナー」と笑いつつ、「そういうことって僕ら同士はあまり話さないけど、きっとどこかではわかり合っている。男同士だし恥ずかしくなっちゃう」と明かした。
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