アニメ「憂国のモリアーティ」第21話では、主人公・ウィリアムのライバルであるシャーロック・ホームズ(CV:古川慎)の活躍が描かれた。
「憂国のモリアーティ」は、「ジャンプSQ.」(集英社)にて連載中の同名漫画(構成:竹内良輔氏/漫画:三好輝氏)が原作。19世紀末のイギリスを舞台に、“犯罪卿”という裏の顔を持つ大学教授のウィリアム・ジェームズ・モリアーティ(CV:斉藤壮馬)が、仲間とともに腐敗した階級制度を打ち砕くために奮闘する。
第20話では、平等な社会を目指す若手議員・ホワイトリー(CV:武内駿輔)が、“メディア王”の異名を持つミルヴァートン(CV:野島健児)の策略によって殺人の罪を犯してしまった。ウィリアムは、事件の黒幕がミルヴァートンであることを知ると、民衆の前でホワイトリーを急襲。「一連の事件は全て私が企てたこと」と民衆に告げて、自らホワイトリーの罪を背負うのだった。ウィリアムとミルヴァートンによる対決の始まりを予感させる展開に、視聴者からは「表情が切ない…」「熱い展開になってきた」など興奮のコメントが続出した。
6月6日より順次放送中の最新話「四つの署名」では、シャーロックがワトソンの婚約者・メアリー(CV:中原麻衣)からの依頼で、10年前に失踪した彼女の父親について調査することになった。調査を進めてみると、メアリーの父親はすでに亡くなっていることが判明。しかし、彼女の父親が遺した財宝の在り処を突き止めるため、シャーロックは調査を続けることに。シャーロックは、ロンドン警視庁の警部・レストレード(CV:小松史法)の協力のもと、財宝を盗んだ犯人を追い詰めるのだが……!?
裏でメアリーを脅迫していた人物がいることも明かされ、目が離せない展開となった最新話。Twitter上では「逆転劇があって面白かったです」「鳥肌ものだった…」「最後まで布石だったと分からなかったな」「メアリーの裏にあの人物がいたなんて!」「まさか最後にそんな展開が待っているとは!!!」といった驚きの声が相次いでいた。
第21話「四つの署名」
【あらすじ】
ジョンが婚約者のメアリーを連れてきた。突然の結婚話に驚愕するシャーロックだが、メアリーの思いつめた様子に気が付く。話を促すと、彼女は美しい6つの真珠を取り出し、その真珠の謎と父親の失踪について語り始めた。真相を知りたいとシャーロックに依頼するメアリーだが、彼女はまだ何かを隠しているようで……。
(C)竹内良輔・三好 輝/集英社・憂国のモリアーティ製作委員会