専門医「どの病院でも行える手術ではない」 柏木由紀が発表した「脊髄空洞症」とは
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 AKB48柏木由紀が「脊髄空洞症」の治療のため、活動を一時休養することが分かった。

【映像】柏木由紀“脊髄空洞症” 医師が解説

 柏木はきょうInstagramを更新し、「先日発表しました『脊髄空洞症』治療のためしばらくお休みをいただくことになりました」と報告した上で、「手術前まで、医師と相談しながら身体に負担のかからないお仕事は少しだけやらせていただきます。SNSもしばらくはなるべく通常通り更新したいと思っています」と綴っている。

 この「脊髄空洞症」について、菅原クリニック東京脳ドックの伊藤たえ院長は「脊髄の中に水が入った空洞ができるが、それができる場所によって症状が変わってくる。柏木さんの場合、腫瘍からなっているという報道があるが、そういう方もいれば、生まれつきの奇形などでなる方もいらっしゃる。主な症状は手の痺れや感覚障害」だと話す。柏木は昨年から左の指にしびれがあり、10万人に1人という珍しい病気だと診断されたと明かしていた。

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 また、脊髄空洞症の手術は日本では多く行われていないそうで、「腫瘍の場所や大きさにもよるが、最低でも6時間以上かかる。繊細な手術なので、一般的にどの病院でも行っているわけではなく、専門的な病院でのみ行われる」という。

 手術をした場合の復帰の時期については、「手術後の経過が良好な場合は約2週間の入院で退院できる。TVの復帰だと1カ月ほど、歌って踊るアイドル業は2~3カ月ほどかかるだろう」との見方を示した。(ABEMA NEWS)

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