『水溜りボンドの青春動画荘』#9で、コンビを組んだ筋肉系イケメンYouTuberのしんたろーと9人組ガールズグループNiziUのリーダー、MAKOの姉で福岡出身の女優・山口厚子が本音を語り合う場面があった。
この番組は、まだ何者でもない9人がYouTuberを目指し、たった1人の相方を探すYouTuber成長ドキュメント。汗と涙の結晶である動画が評価される世界で、誰かに見つけてもらうために奮闘する男女の姿を追いかける。先輩YouTuberに動画制作にまつわる様々な課題や、視聴者の心を掴む動画制作のノウハウを伝授してもらいながら"視聴者に愛されるクリエイター"になるべく、9人ひとつ屋根の下で苦難を乗り越え友情を深め合い、時には涙を流しながら動画制作に打ち込んでいく。
今回の動画制作のテーマは「思わず声が出ちゃう動画」。舞台を移した初日の夕食の後、しんたろーと山口は、今後どのようにコンビとして戦っていくか、話し合いの場を設けた。まず山口が「しんちゃんとコンビを組みたいのはほかにもいた。なんで私やったんやろう？」と聞くと、しんたろーは「ほんまに、あっちゃんとひゅうがで悩んでいた。あっちゃんとやったら上に行けそうと思った」と答えた。これに山口は「ちょっと待って。めっちゃ嘘くさい」と笑い、その後で「すごい上っ面な気がする。もっと本音で喋って欲しいと思う。しんちゃんが何を考えとるかわからん……本当にここに来て、動画やりたいのかなと思う」と涙した。
これにしんたろーは「正直言うと、今この『青春動画荘』に対して、あまり刺激がない。結構、みんなこの『動画荘』で苦労してるけど、俺は正直、それが1回もない。80点の動画は正直、作れる。みんなで“こうしよう”とか“ああしよう”と相談はするけど、内心は『もっとライバル意識を出せよ』と思っていた。もちろんみんなのことは大好きという前提はあるけど、みんなここがゴールになってる気がする」と初めて腹を割った。
しんたろーはふと冷静になり、「ごめん。すごいズバズバ言ってしまって申し訳ない」と謝罪し、山口は「いやめちゃくちゃうれしいよ。やっと、しんたろーの素が出たなって」と受け止めた。
その後で山口は「さっき話を聞いてて思ったのが、今はすごく受け身なのかなと思った。今までのスタンスを180度変えたものを作ったりとか、チャレンジすることも大切なんじゃない？ それがどっちに転ぶかわからんけど、得られるものは大きい気がする」と提案した。
これにしんたろーが「あっちゃんが引っ張ってくれるということ？」と聞くと、山口は「引っ張りたい」と真っ直ぐに伝えた。最後にしんたろーは「確かに、新しいことに挑戦するというのは刺激的やな。ずっと避けてきたから。1回思い切って、あっちゃんの考えに沿ってみようかな」と提案を受けた。
#9では、山口が企画を提案した動画で勝負に出た2人。どんな内容だったのかは、ABEMAビデオで公開中。気になる方はぜひチェックを。
（『水溜りボンドの青春動画荘』#9 より）
