6月10日より順次放送中のアニメ「ゾンビランドサガ リベンジ」第10話では、劇中アイドルグループ・フランシュシュが1年前に開催した“駅スタライブ”の詳細が明かされた。
「ゾンビランドサガ リベンジ」は、2018年に放送された人気アニメ「ゾンビランドサガ」の第2期。主人公・源さくら(CV:本渡楓)を始めとした伝説の少女たちがゾンビとなって蘇り、ご当地アイドル・フランシュシュとして佐賀県を救う“新感覚ゾンビアイドル系アニメ”だ。
前回の第9話では、生前は花魁だったゾンビ・ゆうぎり(CV:衣川里佳)の過去編が描かれた。かつてゆうぎりは、佐賀で穏やかな生活を送っていた。しかし、生前のゆうぎりと交流のあった喜一が意図せず佐賀の内乱を扇動してしまう。さらに、喜一の友人・伊東正次郎(CV:内山昂輝)が、佐賀に潜む逆賊の監視役だったことも判明。ゆうぎりは、陸軍から追われる身となった喜一を長崎へ逃がすと、伊東との一騎打ちに挑むのだった。これまで謎に包まれていたゆうぎりの過去に、ファンからは「構成が神懸かってる…」「めちゃくちゃ引き込まれる内容の話だった」などの反響が寄せられた。
第10話「ゾンビたちはどう復讐するのか SAGA」では、同アニメ第1期で行われた“アルピノライブ”直後のフランシュシュの様子が描かれた。今から1年前、フランシュシュはアルピノライブを成功させ、知名度もグングンと上がっていた。ノリにのったフランシュシュは、駅前不動産スタジアムで約3万人規模のライブに挑戦。しかし、500人しか集客できず“駅スタライブ”は大爆死してしまう。落ち込むメンバーだったが、ミステリアスなゾンビ・山田たえ(CV:三石琴乃)が“初めてのおつかい”に挑戦したことを知ると、「やろうと思えば何でも出来る」と元気を取り戻すのだった。
さらに、フランシュシュが1年の時を経て駅前不動産スタジアムで“リベンジライブ”を行うことも発表され、視聴者からは「たえの行動でみんなが前向きになる場面が素敵」「たえちゃん凄い!」「満面の笑みが可愛い」「今度こそリベンジしてほしい!」といったツイートが続出。源さくら役を演じる声優・本渡楓も「駅スタとそのリベンジの日程は、私たちフランシュシュが幕張ライブを目指していた3/8と同じだったんですね。心がキュッとなりました」とアニメ公式Twitterにコメントを寄せていた。
第10話「ゾンビたちはどう復讐するのか SAGA」
【あらすじ】
いつかこの時が来るとは思っていた。
中途半端な嘘や言い訳は通じない。
ゾンビィに真実など必要ない。不屈の精神があれば、それでいい。
一年前、確かに俺は間違えた。
だがあの日、あいつらを選び蘇らせたことに悔いはない。
―――――《巽幸太郎》の日記より
(C)ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会