ひろゆき氏、電話不要論を展開「若い人が嫌がるのは当然」 職場の“TELハラ”問題
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 今年2月、千葉市役所は「Skype(スカイプ)によるチャットや電子メールでの連絡を基本とする」と職員に通達した。新型コロナの影響でリモート作業が増える中「役所に居なくても用事や仕事を共有できる」が理由だという。

【映像】「上司は電話が鳴っても出ないのに…」“TELハラ”の例

 先日もある芸人がSNSに「LINEでいきなり電話してくるヤツ、何?」「2021年に電話使うなと!」と投稿するなど、波紋を呼んでいる“電話不要論”。ニュース番組『ABEMA Prime』に出演したネット掲示板『2ちゃんねる』創設者・ひろゆき氏は「立場が強くて、無能な人ほど(電話を)使いたがる。若い人が嫌がるのは当然だと思う」と言及。

ひろゆき氏、電話不要論を展開「若い人が嫌がるのは当然」 職場の“TELハラ”問題
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「文章は頭の中でまとめる能力を使って、説明文を書かないといけない。それすらできない頭の悪い人が、相手に電話をかけて口頭で思いついた順に伝えている。結果として、どこかに記録が残った方が仕事はうまく進む。でも、そういうのに気が回らない無能で立場の上の人が(電話を)使いたがる」(ひろゆき氏)

 さらに今、TELハラ(テルハラ ※電話応対を若い社員に押し付けること)という新たな言葉も誕生。電話代行会社「fondesk」の調査によると、62.8%が「会社への電話を不要と感じることがある」と回答。また、66.3%の人が「会社への電話を受けることに対してストレスを感じる」と明かしている。

 議論の中で「電話がかかってくるのを待って物を売っている人以外、基本的に仕事中にかかってくる電話は、邪魔なだけ」と断言したひろゆき氏。ちゃんと仕事をしている人にとって、電話応対が業務効率を下げる一因になっていると見解を語った。

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▼「職場の電話対応の実情」に関する調査

調査方法:WEBアンケート方式

調査期間:2021年3月2日(火)~3月4日(木)

調査対象:東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪で従業員数301名以上の企業に勤める、22~59歳の会社員400名

※fondesk調べ

ABEMA/『ABEMA Prime』より)

【映像】電話って本当に必要? ひろゆき氏と考える(放送後1週間無料)
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