「ナスD大冒険TV」で配信中の「1人ぼっちの無人島0円生活~巨大鮫が眠る島 編~」で、およそ9ヶ月にわたって視聴者に届けられた鮫島編がついに完結した。
ネパール奥ドルポで幾多の峠を越え、ついに辿り着いたヒマラヤ最奥の集落・ティンギュー。数日間にわたる取材を終え、ナスDが帰国すると、今度は無人島へと直行し“1人ぼっちの無人島0円生活”ロケを敢行。バイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人がこのロケの様子を見守る。
13日間におよぶ無人島0円生活。寿司175貫+刺身を50分で完食し、最後の食事を終えた。ロケを終えて、体力の限界を迎えつつあるナスD。寿司を食べきったのは15時頃だったが「夜の0時まで一旦休みたいです。もう目を瞑ったら、眠ってしまいそうです」と明かした。
その上でこの生活を振り返るナスD。「無人島で成長できた事は?」と聞かれると、ナスDは「この期間内での成長っていうのは別にないと思うんですよ。終わってちょっとしてから気づく事があるかもしれないですけど、今はもうそんな事よりお腹いっぱいなんです」と答えた。それから「1つ言うなら、自分がタレントじゃないから、ずっと出演しているわけじゃない。今、見てくれている人もいつか忘れると思うんです。“そんな人、いたな”って。でもそれでいいんじゃないかなと思いますね」と話した。以下はナスDのコメント。
「去年、無人島生活に挑戦して、“これが最後”と思っていたんです。要は自分が出るのは1回だけだなって。で、そこで一生懸命やったら、テレ朝の上司から『もう一回やってよ』と言われたんです。それはうれしかったですね。だから今回も“やり切るしかない”と思いました。でも実際にやり切ってみて、これが良かったのか、悪かったのかは、先にわかることなんだと思います」。
「2年前の大アマゾンスペシャルからテレビに出るようになって、『もういっぺん見たい』と言ってくれる人がいるのは、やっぱりうれしかったですよ。そういう人がいるのはうれしいし、そういう人の想像を超えたものをやりたいという思いがありました。本当にありがとうございます」。
そして最後に「また違うことにチャレンジしたいと思います。もっと笑えて日本が元気になる番組を、精一杯努力して作っていきたいと思います」と明かした。
およそ9ヶ月にわたりVTRを見守っていた小峠も「なんか達成感はあるよね。全部見たっていう。すごいとしか言いようがない。いや、もうすごいね…」と感慨深げの様子。しかし、西村から続編があることが告げられると、「まだやるの!? 終わりじゃないの? あっ、終わりじゃないんだ…」と驚いていた。
次回からは「~無人島サバイバル~完全攻略マニュアル」編が放送予定。ナスDファンは引き続き、チェックしよう。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)