モデル・女優として活躍する莉子（18）に密着した、ABEMAのオリジナルドキュメンタリー番組『MILLENNIAL /ミレニアル』が、6月17日（木）よる11時よりABEMAにて放送。莉子が、かつて父との間にあった確執を告白すると共に、父の愛を知るきっかけとなった、辛い経験を打ち明けた。
▶動画：莉子、デマを流された辛い過去、どん底から救ってくれた父からの手紙
『MILLENNIAL /ミレニアル』は、2000年代以降に成人を迎えた、もしくは迎える世代である“ミレニアル世代”に特化した、ABEMA初となるオリジナルドキュメンタリー番組。さまざまな分野で活躍する“ミレニアル世代”の若者に密着し、彼らの等身大の姿を同世代の視聴者に向けて届けていく。
今回の主人公は、雑誌『Popteen』の専属モデルとして活躍してきた莉子。ABEMAの人気恋愛リアリティーショー『月とオオカミちゃんには騙されない』に出演し、注目度が急上昇した。今ではSNSの総フォロワー数250万超えを誇り、「女子高生が好きなインフルエンサー」に2年連続で選ばれている。そんな莉子は今年の春、新たなスタートを切った。6月1日発売の7月号をもって『Popteen』モデルを卒業。4月から放送を開始したAbemaオリジナルドラマ『ブラックシンデレラ』では主役を務め、マルチに活動の幅を広げている。
3か月ぶりにとれたオフの1日、莉子は親友と日帰り旅行に出かけた。いちご狩りを楽しんだ後は、着物に着替えて箱根の商店街へ。揚げかまぼこやプリン、饅頭などを堪能する莉子の顔は、幸せそうな笑みにあふれていた。そんな中、ふとしたことから、莉子は父と不仲だった過去を打ち明けた。せんべい屋の店主が「娘が反抗期でLINEをブロックされた」と口にしたのがきっかけだった。「お父さんのこと、めっちゃ嫌いだったからね。中学の時は全体的に反抗期だった」と莉子。中学の3年間、父親とはほとんど会話がなかったそうだ。
だが、どん底から救ってくれたのは父親だった。『Popteen』のモデルになって間もない15歳の頃、莉子は根も葉もないデマを流された。学校で莉子が誰のことをいじめた、こんなことをしたと、そのデマは具体的な内容だったという。当時のことを笑って話す莉子だが、『Popteen』で嫌いなコーデ1位に選ばれたことも重なり、辛い時期だった。そんな時、父がくれた手紙を、莉子は今でも大切に持っている。莉子は「泣いて握っていたからぐしゃぐしゃ」と言って手紙を取り出すと、特に嬉しかったという父からの言葉を読み上げた。「お父さんは莉子が陰で本当に努力している姿を見ているし、お父さんと約束した通り、学校とモデルの両立を頑張ってくれているので、今心から莉子の活動を応援しています。一番のファンである自信があるよ」。
莉子は「どうしようって思っていた時に、一番心強い親からの手紙だったので、嬉しかったですし、よし頑張ろうってなりました」と当時の心境を回想。この手紙をきっかけに、父親とは何でも話せる関係になったそうだ。ちなみに初主演を飾ったドラマ『ブラックシンデレラ』のクランクイン前にも、父からの手紙を読み返したのだとか。新たな一歩を踏み出した莉子にとって、家族からの応援は、大切な原動力の1つになっているようだ。
『MILLENNIAL /ミレニアル』はABEMAビデオにて配信中。
