モデル・女優として活躍する莉子（18）に密着した、ABEMAのオリジナルドキュメンタリー番組『MILLENNIAL /ミレニアル』が、6月17日（木）よる11時よりABEMAにて放送。莉子が主演を飾ったAbemaオリジナルドラマ『ブラックシンデレラ』撮影の舞台裏が明かされた。
『MILLENNIAL /ミレニアル』は、2000年代以降に成人を迎えた、もしくは迎える世代である“ミレニアル世代”に特化した、ABEMA初となるオリジナルドキュメンタリー番組。さまざまな分野で活躍する“ミレニアル世代”の若者に密着し、彼らの等身大の姿を同世代の視聴者に向けて届けていく。
今回の主人公は、雑誌『Popteen』の専属モデルとして活躍してきた莉子。ABEMAの人気恋愛リアリティーショー『月とオオカミちゃんには騙されない』に出演し、注目度が急上昇した。今ではSNSの総フォロワー数250万超えを誇り、「女子高生が好きなインフルエンサー」に2年連続で選ばれている。そんな莉子は今年の春、新たなスタートを切った。6月1日発売の7月号をもって『Popteen』モデルを卒業。4月から放送を開始したAbemaオリジナルドラマ『ブラックシンデレラ』では主役を務め、マルチに活動の幅を広げている。
雑誌モデルから女優の道へ、新たな一歩を踏み出した莉子。ドラマ『ブラックシンデレラ』にかける覚悟は、並々ならぬものがあった。ある日、莉子はプールに落ちてしまうシーンの撮影に臨んだ。水恐怖症の莉子は、これまで水に入る仕事を断り続けてきたのだった。本番前、莉子は怯えた表情を浮かべ、「ひたすら怖いんですよ。顔をつけて音が無くなるのが。涙出てきちゃうんですよ」と心境を吐露。思わず涙があふれた。
水の中での演技は約30分に及んだ。恐怖心を乗り越え、体当たりの演技をやり切った莉子。その覚悟を、共演者はどう見ているのだろうか。神尾楓珠は「人を惹きつける魅力がありますし、周りを引っ張っていく強さもありますし。すごい真面目で努力家な方」と莉子の印象を語り、「何なら僕が経験も年齢も上なので、引っ張っていかなきゃいけないんですけど、一人で引っ張ってくれるから、何もしなくても良かったみたいな感じ」と笑顔を見せた。
およそ3ヶ月に渡った撮影も、いよいよクライマックス。初のキスシーンにも挑み、ついにクランクアップを迎えた。莉子は「最初は本当に不安しかなくて、正直楽しみよりも不安の方が大きかったんですけど、いざクランクインしてからは、温かいスタッフの皆さんとキャストの皆さんに囲まれて、無事今日まで走り抜けることができました」と、涙ながらに挨拶。「ここまで成長させてくださり、本当にありがとうございました」と感謝を伝え、深々と礼をした。
『ブラックシンデレラ』の現場を経験したことで、莉子の中で女優業への想いは、さらに強くなったようだ。「この現場入って本当に演技って楽しいなと思ったし、長い現場も最後に笑顔とか涙でプラスな気持ちで終われるって、本当に演技のいいところだな、そういう現場もっと経験したいなとより思いました。やっとスタートラインに立てたのかなって気はします」と、充実感に満ちた表情で語っていた。
『MILLENNIAL /ミレニアル』はABEMAビデオにて配信中。
