アニメ「憂国のモリアーティ」第22話は、主人公・ウィリアム(CV:斉藤壮馬)とライバルのシャーロック・ホームズ(CV:古川慎)が久々の再会を果たす展開だった。
【映像】ウィリアムとシャーロックの共闘シーン(11分30秒ごろ~)
「憂国のモリアーティ」は、「ジャンプSQ.」(集英社)にて連載中の同名漫画(構成:竹内良輔氏/漫画:三好輝氏)が原作。19世紀末のイギリスを舞台に、“犯罪卿”という裏の顔を持つ大学教授のウィリアム・ジェームズ・モリアーティが、仲間とともに腐敗した階級制度を打ち砕くために奮闘する。
第21話では、シャーロックがワトソンの婚約者・メアリー(CV:中原麻衣)からの依頼で、10年前に失踪した彼女の父親について調査することになった。さらに、彼女の父親が遺した財宝の在り処を突き止めるため、シャーロックは調査を続けることに。シャーロックは、ロンドン警視庁の警部・レストレード(CV:小松史法)の協力のもと、財宝を盗んだ犯人を追い詰めるが…。“メディア王”の異名を持つミルヴァートン(CV:野島健児)が裏でメアリーを脅迫していたことが判明するなど衝撃的な展開に、ファンからは「予想外すぎた」「鳥肌ものだった…」など驚きのコメントが相次いだ。
6月13日より順次放送中の最新話「犯人は二人」では、シャーロックがメアリーへの脅迫の証拠を掴むため、ミルヴァートンの屋敷に忍び込んだ。しかし、屋敷内ではウィリアム率いるモリアーティ陣営とミルヴァートン陣営の戦闘が勃発。ミルヴァートンに銃を構えたシャーロックは、“犯罪卿”の正体がウィリアムであることを知ると「ここにいるのがお前で本当に嬉しいぜ。リアム、俺は結婚を控えた相棒を救いたい。それで俺がどうなってもいいと思ってる」と告げた。そして、シャーロックの言葉を聞いたウィリアムもまた、ミルヴァートンに銃口を向けた。
シャーロックとウィリアムの共闘に、Twitter上では「もう!言葉にならない!」「最高に痺れますね…!!」「リアム呼びたまんないね」「ドキドキした」「共闘かっこよすぎるだろ」「迫力すごかった」といった興奮の声が続々と上がっていた。
第22話「犯人は二人」
【あらすじ】
学生時代の反政府勢力とのつながりをネタに、ミルヴァートンに脅迫されていたメアリー。シャーロックは脅迫のネタとなる証拠品を盗み出すため、ミルヴァートンの留守中に彼の屋敷に忍び込むことに。しかしそれすらもミルヴァートンの計画通りだった。シャーロックが足を踏み入れた先。そこにいたのは――。
(C)竹内良輔・三好 輝/集英社・憂国のモリアーティ製作委員会