14日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、お笑いコンビ・ハイヒールの結成当時のエピソードが明かされた。
この日は来年結成40年を迎えるハイヒールのリンゴとモモコをゲストに招き、「今こそ知りたい ハイヒールSP」と題してスピードワゴンの2人とトークを繰り広げた。
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ハイヒールはデビュー当時のキャッチフレーズが「現役女子大生と元スケバン」で、小沢一敬は「マジでキャッチー!」と、インパクトのある言葉に驚いた。
京都産業大学に通っていたリンゴは、当時は「芸人になったら学校をやめる」という暗黙の了解があったため大学を辞めようとしたところ、吉本興業のお笑い養成所のNSC開校責任者である富井善晴氏から「学校をやめなくていい、そこでの話をネタにすればいいから」と、通学を認めてもらったことを明かした。
一方で「元スケバン」のモモコは、もともと芸人になるのが目的ではなく「タダで東京に行きたい」という思いで東京のお笑い番組に出ていたところスカウトされ「君に歳が近い子がいる」と、リンゴと引き合わされることになったのだとか。
初対面時のエピソードについて、リンゴいわく集合場所の喫茶店にやってきたのは「ザ・ヤンキー」といった風体のモモコで、さらには「どんどん暴走族が集まってきて……」と、暴走族時代のモモコの知り合いが集結したという。
モモコは暴走族時代には「支部長」まで務めており、そのときの仲間が集まってきたそう。リンゴは早々に帰りたくなったものの、富井氏からのお願いもあったため一度は漫才をしてみたところ反響がよく、とんとん拍子に正式にコンビ結成に至ったと振り返った。