ハイヒール・リンゴ、12年のブランクから再び漫才の舞台に立った理由明かす「後輩も背中を見てくれると思った」
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 14日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、お笑いコンビ・ハイヒールが12年のブランクから復活した理由を語る一幕があった。

 この日は来年結成40年を迎えるハイヒールのリンゴとモモコをゲストに招き、「今こそ知りたい ハイヒールSP」と題してスピードワゴンの2人とトークを繰り広げた。

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 漫才からおよそ12年間離れ、再度舞台に戻って来たハイヒールについて、井戸田潤がカムバックの理由を問いかけた。リンゴは「マジな話」だと前置きして、今いくよ・くるよや、若井小づえ・みどりが相方の他界によって漫才ができなくなり、吉本興業の女性漫才師のトップが、姉が49歳、妹が45歳の海原やすよ・ともこになった経緯があることを説明。

 比較的年齢が若い女性漫才師ばかりになってしまった状況を「吉本として寂しい」と危惧したというリンゴは「女芸人で漫才以外に仕事をしていても、ちゃんと漫才もやっている、やり続けているというのをやったら、後輩も背中を見てくれると思った」と、再度漫才の舞台に立つことを決めたときの胸の内を明かした。

ハイヒール・リンゴ、12年のブランクから再び漫才の舞台に立った理由明かす「後輩も背中を見てくれると思った」
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 一方でモモコは、子ども3人の子育てや、めまいや耳鳴りに襲われる「メニエール病」を患ったこともあって躊躇もあったが「でも、漫才はやりたい」という思いから、リンゴの話を受けることに。

 しかし12年のブランクと、時代によって変化したネタの進行のテンポ修正といった課題や、「ウケなアカン」というプレッシャーは相当なものだったそうで「若手のネタをすごく観た」と、若手から積極的に学んでいることを明かすと、井戸田は「スゴいなあ……」と感嘆した。

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 すると小沢一敬は「俺、若手が好きな理由は、若手が俺らの師匠だと思っている」とコメント。リンゴが「かっこいい!」と称賛すると、小沢はカメラに向かって「今、俺が言いました!」とドヤ顔をして笑いを誘っていた。

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