14日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、お笑いコンビ・ハイヒールが40年間で一度だけしたという喧嘩のエピソードを語った。
この日は来年結成40年を迎えるお笑いコンビ・ハイヒールのリンゴとモモコをゲストに招き、「今こそ知りたい ハイヒールSP」と題してスピードワゴンの2人とトークを繰り広げた。
ハイヒールの「コンビ愛」を掘り下げる場面で紹介されたのは「40年間で大喧嘩は一度だけ」というもの。モモコによれば、もともと2人は吉本興業の紹介によって引き合わされた“赤の他人”で、「考えも何もかも違うのは当たり前」という考えもあったことから、衝突することはなかったという。
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しかしコンビを結成してから1、2年のころに演芸場「うめだ花月」で、一度だけとあるきっかけで言い合いになったことがあったのだとか。そこでモモコが「どういうことや、言うてやはっきり!」と食ってかかると、リンゴは「千差万別やんか」と返したそう。
すると、当時のモモコは「センサバンベツ……悪口なんかホメてんのか、英語なんかわからん」と、意味がわからなかったため「ちょっと待って!」と喧嘩を中断して「誰か、千差万別って教えて!」と聞いて回ったのだとか。
うめだ花月の関係者に意味を聞き、戻って来たモモコは「ほんでな……」と喧嘩を再開しようとしたが、3歳年上のリンゴは「もう、ええよ」と語り、そのまま口論は終了。モモコは「そこからはもう、喧嘩なし」と、最初で最後の喧嘩だったと振り返った。
リンゴは「もともと友だちじゃないから『ある程度踏み込まない』っていう、そこは大人というか」と長年コンビを続けてきた秘訣を解説。ネタ作りで意見が分かれた場合にも「実際に舞台で両方の案でやって、ウケたほうを採用する」といったルールを決めていることも明かしていた。