6月20日(日)に放送された『こんな美人をフルなんて』(ABEMA)で、重盛さと美が「フラれると逆に燃える」という、独特な恋愛観を明かした。
『こんな美人をフルなんて』は美人がフラれた真相に迫っていく爽快感満載の新感覚恋愛バラエティで、MCはニューヨークの嶋佐和也・屋敷裕政と井上咲楽、ゲストとして重盛さと美が出演した。
重盛は自身の恋愛エピソードを披露。18歳のころ、ふとアンティークなケーキ屋を見つけて入ると、そこにいる店員がタイプで一目ぼれをしたのだとか。
店員にやる気のない接客をされた重盛は、その態度がむしろ気になるきっかけになったそう。さらにケーキもお気に入りになったことからお店に通うようになったが、その「やる気のない店員」と会うことはなく、5年の月日が流れたという。
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ひとめぼれの記憶も薄れつつあったがある日、別の高齢の男性店員に「5年前にここで働いていた不愛想で不機嫌そうな人は?」と尋ねると、高齢男性は「ウチの息子ですね」と、たまたま息子が手伝っていた日に重盛と遭遇していたことが判明。
そこで気持ちが再燃した重盛は、連絡先が知りたいことを伝えてほしいとリクエスト。このときには『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)に出演して有名人になっていた重盛は自信があったようで、ルンルン気分で再度ケーキ屋を尋ねたが、高齢男性からは「ゴメン、断られた」というまさかの返事が返ってきたという。
重盛は「これは自分でメッセージを書くしかない」と思い、名前とメールアドレスを書いた紙を「彼に渡しておいてください」と高齢男性に預けたとのこと。するとおよそ1週間後に、彼から「マジで迷惑なんで、そういうこと親父に言うのやめてください」という強烈なメールが返ってきたのだとか。
スタジオには重盛に同情する空気が流れたが、なぜか重盛は「で、『よっしゃあ!』と思って」と興奮気味にコメント。
てっきり破局したエピソードなのかと思っていた出演者たちが戸惑っていると、重盛は「私、こういうこと言われるとキュンキュンする」「なんて真面目…!って」と、彼女にとっては100点の回答だったことを明かした。
屋敷が「(その後は彼と)どうなったんすか?」と問いかけると、重盛は「6年付き合いました」と恋を成就させたことを明かして出演者たちはビックリ。重盛はあきらめずに猛プッシュをかけ、結局付き合うことになったと交際の思い出を振り返った。