「男子新体操」をテーマにした舞台『タンブリング』に綱啓永(22)が出演する。
【インタビュー映像】綱啓永、舞台『タンブリング』にかける熱い想いを語る
2017年に第30回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で、コンテスト史上初となる敗者復活戦からのグランプリ受賞をした綱。その後、2019年にテレビ朝日系特撮ドラマ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』で、リュウソウブルーのメルト役を演じるなど、今注目の若手俳優の一人だ。
そんな綱に『ABEMA NEWS』がインタビューを実施。舞台『タンブリング』にかける熱い思いを語った。
――舞台『タンブリング』について教えてください。
「キャストは新体操に半年弱取り組んでいて、最後に披露するシーンは大注目だと思います。お芝居はずっとやっていたことだから、いつも通りの感覚でやれるのですが、新体操の練習は未経験で何もしたことがなかったので、とにかくシンプルに筋肉痛がやばくて、毎日悶えていました」(以下、綱啓永)
――綱さんが役作りで意識したことは?
「僕は鈴木昌平という役を演じています。鈴木昌平は、乙女チックといいますか、声も2トーンくらい高くして演じています。一言目のセリフが『お肌の調子がご機嫌斜め』みたいな、そっち系です。いっぱいスキンシップをとる子なんです。僕は(普段)スキンシップをあまりとらないので、すごく意識しています」
――新体操が未経験だったそうですね。どんなところに苦労しましたか?
「あんな動きをしたことがなかったので、自分からしたら未知の世界というか『こんな繊細なものなのか』と驚きました。指の先まで意識しないといけないし、足も体感もしっかりしないといけない。全身に意識を飛ばさないといけなくて、思ってたより100倍くらいしんどかったです。でも、新体操が好きになりました。なんでろう、みんなで頑張ったからかな」
――今回の舞台の見どころについて教えてください。
「今回、僕は新キャストという立ち位置で、(キャストは)4人入れ替わったのですが、去年出るはずだった人たちの思いは勝手に受け継いでやらせていただいています。僕だけ(新体操が)未経験だったので、ほかの人はみんなできていて、部活のようにみんなで熱く取り組みました。最後のシーンで、いいところがあって、そこは演技の枠を超えて僕たちのリアルに頑張ってきたところと重なり合ったセリフでもあります。ぜひそこに注目していただきたいです。お楽しみに!」
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)