17日、菅総理が会見を開き、10都道府県に発出されていた「緊急事態宣言」について9都道府県(北海道、東京、愛知、大阪、京都、兵庫、岡山、広島、福岡)を20日で解除とし、沖縄県については7月11日まで延長することなどを発表した。20日で解除された9都道府県のうち、7都道府県(北海道、東京、愛知、大阪、京都、兵庫、福岡)は「まん延防止等重点措置」に移行し、埼玉県、千葉県、神奈川県と合わせ期限を7月11日までとする。
さらに、まん延防止等重点措置への移行に伴い酒類の提供は解禁となるが、東京都については酒類のオーダーを午前11時~午後7時まで。滞在時間90分以内、1グループ2人までとすることを発表。さらにステージ4に感染状況が悪化した場合、酒類の全面提供停止もあり得るという。
一方、開催ありきで進む東京オリンピック・パラリンピックについては観客を入れる方向で調整されている。丸川珠代東京オリンピック・パラリンピック担当大臣は「(イベント開催の)政府で決めた上限規制を上回ることはないと理解している」などと話し、政府が大規模イベント開催にあたって定めた“上限1万人”という観客制限に沿って決めるとの認識を示している。ただ、要人やスポンサーなどの招待客が観客と別枠になるかどうかは定かではない。
一連の問題について、モデルでタレントのゆきぽよが言及。「シンプルに対策できるからオリンピックやりますと言うのであれば、お店も対策しているからお酒出しますでよくない? と思います」と疑問を呈した。
一方でゆきぽよは「OKだから行ったとしても書かないで欲しい。有名な人や芸能をやっている人たちが行ったら、絶対に書かれる。それは違う」とも述べると、自身については「完全に宅飲みですね」とも話した。(ABEMA『ABEMA的ニュースショー』)
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