貨物列車に手を振る男の子に機関士が汽笛2回で“ありがとう”の合図。フェンス越しの心温まる交流がネットで話題を呼び「ナゼか涙が出る」などの反響が寄せられている。
フェンスによって隔てられた線路わき、ブロックを重ねた台の上に立ち、小さな体を懸命に伸ばして両手を広げ、貨物列車に向かって健気に手を振るのは5歳の男の子。
「ポーーーッ」と接近を知らせる警告音が鳴り響いたかと思った次の瞬間、男の子の存在に気付いた機関士が「ポッ、ポッ」と短く2回汽笛を鳴らして男の子にごあいさつ。機関士の粋な計らいに男の子は満面の笑みを浮かべ、貨物列車が通り過ぎるまで力いっぱい手を振り続けたのだった。
この動画の投稿者によると、男の子は「はたらく乗り物」の貨物列車に興味を持つようになって以来、いつも手を振るようになったとのこと。さらに男の子と機関士の心温まる交流の様子を見た視聴者から、知り合いの貨物列車運転士から聞いた話として「子どもから手を振ってもらうとすごく嬉しいし、仲間でも話題にもなるそうです」などのリプライが届いたということだ。
かくいう投稿者自身も「小さな子どもの存在に気付くばかりか、汽笛で『ありがとう』と会話してくれる機関士のプロフェッショナルさに涙が出そうだった」などとコメントすると、ネットからは「何で涙が出るんだろ。(中略)真っすぐに純粋なものに、心の奥が反応したのかな」「何これ泣きそう なんという優しい世界」などの反響が寄せられている。(ABEMA『週刊BUZZ動画』)




