俳優・松坂桃李(32)主演の映画『孤狼の血 LEVEL2』。8月20日の公開に先がけ、漫画・現代アート・ファッションなどのさまざまなジャンルとコラボレーションしたプロジェクト『コロウノチVS』 が始動した。
【映像】『ロマンスの血』×『孤狼の血 LEVEL2』MV解禁
コラボレーション第1弾では、楽器をもたないパンクバンド・BiSHのアイナ・ジ・エンドが映画にインスパイアされて書き下ろした楽曲『ロマンスの血』のミュージックビデオが公開された。
シリーズ前作の『孤狼の血』から映画の大ファンだと語るアイナ。この楽曲は、映画に華を添えるよう自然に生まれたという。
アイナ「『久しぶりにとんでもないものを観た』というのが一番の感想でした。『あー、やばい、あー』みたいなのが永遠にあります。スリル満点で、なのにどこか人間の生々しさとか、温かい部分が垣間見えて、目を離せない時間でした。大好きな映画です」
また、楽曲制作で新たに挑戦したこともあるというアイナ。「自分が今まで挑戦したことのない曲調にしました。めちゃめちゃ張り上げるわけでもないのに悲鳴っぽく聞こえるというか。私は(鈴木亮平演じる)上林みたいに爆発できないんですよね。心の中にずっと葛藤がある気がして、上林が羨ましい。『あんな風に暴れられたら楽なのかな』と思うことがあって、そこが自分にとって“歌の中の悲鳴”ですね」と明かした。
今回の楽曲について、本編のメガホンをとった白石和彌監督は「孤狼から超カッコいい曲が生まれた!『ロマンスの血』を聞いたら、あのキャラクターやあの場面を膨らませてスピンオフを作りたくなる!」と大絶賛していた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)