6月23日より順次放送中のアニメ「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」第11話は、主人公・丸末晴(CV:松岡禎丞)と妹キャラのヒロイン・桃坂真理愛(CV:大西沙織)の関係が深まる展開だった。
「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」(以下「おさまけ」)は、二丸修一氏による同名ライトノベルが原作。彼女いない歴17年の高校生・丸末晴が、幼なじみの志田黒羽(CV:水瀬いのり)とともに初恋相手へのリベンジを企てるラブコメディだ。
前回放送された第10話のCパートでは、黒羽と真理愛、可知白草(CV:佐倉綾音)のヒロイン3人による話し合いが行われた。話し合いでは、腕をケガした末晴を3人が交代で看病することが決定したほか、黒羽と真理愛がお互いの悪口を言い合う様子などがコミカルに描かれた。また、妹キャラの真理愛が「お2人ともまんまとハマりましたね」と心の中でつぶやくなど、3人が何か企んでいることを示唆する場面もあり、ファンからは「みんな悪い顔してる…」「バチバチすぎてウケた」などの反響が寄せられた。
第11話「あの日のわたしをつかまえて」では、女優だった末晴の母親が、ドラマ撮影中の事故で亡くなっていたことを週刊誌が暴露してしまった。そんな中、末晴の母親と面識のあった真理愛は、撮影現場に末晴を連れて行くことに。真理愛は、事故当時を振り返る末晴を見ると「私は末晴お兄ちゃんのお母さんが大好きでした。だから、亡くなったことを知った時すごく悲しかったんです」と泣き出した。そして、母親のことを思い出して涙を流す末晴を優しく抱き締めるのだった。
末晴を慰める真理愛に、Twitter上では「最高にヒロインしてた」「グッときた…」「これは真理愛ちゃん勝ち確なんじゃ…?」「推しは真理愛だなど再認識した回でした!」「涙が止まりませんでした」といった感想が相次いでいた。
第11話「あの日のわたしをつかまえて」
【あらすじ】
ドキュメンタリーを撮影しようと考えていた矢先、末晴の引退の真相を暴く記事が週刊誌に掲載されてしまう。大げさで悲劇的に書かれた記事の内容にショックを受ける末晴。そんなピンチも逆転させる映像を撮ろうと、白草、黒羽、真理愛がそれぞれ思い出の場所に彼を連れて行き、そこでインタビューをすることになる。
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