「変わりたい女性」が目標に向かって生まれ変わる様を追いかけるドキュメンタリー番組『GX-伝説のキャバ嬢が女の子を大改革-』が「ABEMA(アベマ)」で放送された。
本番組では、カリスマキャバ嬢・実業家として活躍する"ミューズ"、エンリケ、愛沢えみり、一条響の3名が、悩みを抱えたヒロインたちの内面・外見をプロデュースしていく。
▶見逃し配信中:エンリケが売れないキャバ嬢をプロデュース「GX」#1
今回は、売れないキャバ嬢・長野ゆいを「元日本一稼ぐキャバ嬢」のエンリケがプロデュース。「No.1になりたい」という長野だが、普段の接客を見たエンリケは、「ほとんどしゃべってなかった」「つまらなさそうな感じが顔に出てた」など、厳しくダメ出しをした。
長野の最大の改善点は「今の自分をちゃんと知ること」だという。長野は「笑顔に自信がある」と言っていたが、実際の接客ではあまり笑顔は出ていなかった。エンリケは「自分のことをまだ理解できてない」と指摘し、「どこをどう直していいかっていうのを、自分を知らないと改善できない」とアドバイスした。
また、自分を知るための具体策として「毎日のことを日記につけることから始めたら?」と提案。これはエンリケが現役時代に実践していたことで、来店客の名前・ドリンク・勤務時間・ポイント数など細かく記入していたという。誰も来なかった日でさえも、きちんと記録として残されていた。
エンリケは、「(日記は)どれだけ売れても続けていた」といい、「ざっくり言うと、時給4000円が30万円に変わったってことだよね、この日記で。(月収で言うと)600万円から3000万円」と明かした。
エンリケらの様子を見守っていたスピードワゴン・小沢一敬は、「俺らもね若い頃、ライブしかなかったの仕事。そのときは、どの劇場でどのネタやってどれくらいウケたかとか全部書いてたよ」と告白。「まぁネタがかぶりたくなかったっていうのもあるし。そういうのを書いてたことが、今となってはよかった気もするしね。そういうのも気づくから書くのは本当にいいことだよ」と、日記のメリットを力説していた。