毎週日曜日よる9時~放送中の、ダンス&ボーカルグループGENERATIONS from EXILE TRIBEの青春応援バラエティ番組ABEMA『GENERATIONS高校TV』。27日放送回は、白濱亜嵐主演ドラマの『泣くな研修医』特別企画、度胸見切れ選手権!が開催。涼太のエキストラ出演に、本番中の亜嵐が素で「えっ!?」と声を出してしまうシーンがあった。
先日最終回を迎えた同ドラマ。実は密かに亜嵐以外のGENE全員がエキストラ出演をしていたのだが、裏テーマでは“チョイ役なのにどれだけ存在を示せるか”という、ドラマで使ってもらえるギリギリを攻める「度胸見切れ選手権」が進行していた。
まず1話は隼、2話はメンディー、3話は玲於。隼は冒頭、研修医とは何かを語るシーンの後ろに映り込む看護師役で、「画面越しに異質さを放ちたい」という隼は、坊主頭で大きなほくろがおでこと鼻の横にあるメイクを施しいざ登場。監督からは、会話の奥で同僚とイチャつくという指示だが、隼は本番でしれっとターンをかまし、さらに聴診器を使ってふざけまくる荒業も。実際の映像でもまあまあ採用され、意外な自然さにメンバーも驚いていた。
2話のメンディーの登場は亜嵐がリンゴを食べるシーン。女性看護師に扮したメンディーは、もぐもぐさせながら目を見開いた変顔で振り向くという演技をやってみせ、実際の映像でもそれが見事採用。存在感のありすぎる妙な看護師に、亜嵐も「プロデューサーの悪ふざけがすごい、監督も…」と苦笑いだ。
3話の玲於は、亜嵐が屋上にいるシーンで、その脇にいる患者役として出演。ドレッドヘアーにパーカーをかぶり、松葉杖をついた玲於は、スケボーで転んだという設定だ。転んで松葉杖を落とすなど、存在感をアピールした玲於だが、実際に玲於が亜嵐をガン見している映像が採用されると、もはや“見切れ”ではない映り込みに、玲於自身「もっとぼかせよ!」とツッコむほどだった。
そして、8話は涼太。亜嵐が女性からお弁当をもらうシーンに出演する。現場入りの際、堂々と肩で風を切って「おはようございまーす」と歩いてくる涼太のVTRを見て、亜嵐は「主演みたいな入りすんなよ!」「お前が主演か!おい!」と、漂う涼太のオーラに猛ツッコミ。
涼太は「せっかく出るんだったら温かいシーンにしたいんと思って」といい、「お見舞いにきたパパ」という設定を考案。入院している妻にお花を渡す娘役として子役のあづきちゃんも呼んでおくなど、準備は万端だ。しかし涼太が「ちょっと手繋いでみる?」と声をかけるもあづきちゃんはもじもじと緊張気味…。微動だにしないあづきちゃんに、涼太は「いやなのね…」「ちょっと歩いてみる?」と寄り添う姿も。しかし本番直前、無事あづきちゃんのご機嫌がなおったところで、涼太は「お花似合うじゃん」とご機嫌取りに必死。しかも元々は亜嵐の後ろを横切る役だったが、「(亜嵐の)前を横切るのは無理ですか?」と交渉し、監督からOKを取り付けた。
リハなしの一発勝負で、亜嵐はリアクションせず演技を続けられるのか緊張感が漂うなか、突然あづきちゃんを抱っこして目の前を横切った涼太に、亜嵐は「えっ!?」と素で反応。「何!?ちょっと待って、何!?」と普通に声をあげつつ、そのまましれっと演技を続け、共演者も大笑い。この亜嵐の様子をVTRで見ていたGENEメンバーたちも、手を叩いて大喜びしながら、「ダメだろ、おい主役!」「集中しろよ!」とヤジを飛ばす。
テイク2では、さすがにもう動じなかった亜嵐だが、撮影が終わると「おい!貴様」とスタッフを呼び止め、涼太はニヤリ。初のパパ役だった涼太だが、実際の映像でもバッチリ映っており、アピールは大成功だったようだ。
来週は放送200回記念!GENEのなかでいちばん優しいのは誰かを決めるべく、関係各所にアンケート取材。予想だにしないリアルな結果に、メンタルが崩壊するメンバーが続出!果たして1位は誰になるのか? 次回『GENERATIONS高校TV』は、7月4日よる9時~放送。