『水溜りボンドの青春動画荘』#11で、急性虫垂炎による腹膜炎で入院していた福岡出身の女優・山口厚子が、番組復帰を果たした。
この番組は、まだ何者でもない9人がYouTuberを目指し、たった1人の相方を探すYouTuber成長ドキュメント。汗と涙の結晶である動画が評価される世界で、誰かに見つけてもらうために奮闘する男女の姿を追いかける。先輩YouTuberに動画制作にまつわる様々な課題や、視聴者の心を掴む動画制作のノウハウを伝授してもらいながら"視聴者に愛されるクリエイター"になるべく、9人ひとつ屋根の下で苦難を乗り越え友情を深め合い、時には涙を流しながら動画制作に打ち込んでいく。
9人組ガールズグループNiziUのリーダー、MAKOの姉で、現在は女優として活動する山口は、#10でドクターストップがかかり、収録に参加することが出来なかった。しかし今回、相方のしんたろーと“最後の動画撮影がしたい”と強い信念を持って、リモートで撮影に参加。これには、しんたろーも笑顔を浮かべ、「企画を考えよう」と伝えた。
そんな2人が最後に作成する動画は「病気で元気のない相方を元気付けよう」という内容。しんたろーは1人でロケに臨み、山口はリモートでその様子を見届けた。動画の制作テーマは「私たちだけが作れる動画」。まさに今の2人にピッタリの方向性といえるのではないだろうか。
しんたろーはロウソクの火で「ファイト」とメッセージを贈り、山口もサプライズの動画を用意し、ここまで番組で涙を見せることのなかったしんたろーが思わず涙しそうになる場面もあった。しんたろーは「ありがとう、あっちゃん。僕はもう悔いないです」と伝え、山口も「ありがとう。私も悔いないです」と笑顔で返した。
そして最後の審査前に山口は8人の仲間の前に登場。全員で笑顔で迎え入れ、これには山口もうれしそうにしていた。最終回の審査には水溜りボンドのほか、はじめしゃちょーも参加する。次回の最終回で、しんたろーと山口はどんな審査を受け、どんな決断をくだすのか? 注目が集まる。
(『水溜りボンドの青春動画荘』#11 より)