22日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV』の第9回が放送された。
今回はマッド芸人のコウメ太夫が過去に考えていた12個の企画の内の1つが実現することになった。「踊って歌ってグループでバズらせて夢を叶えたい」。そう話すコウメは中学時代マイケル・ジャクソンに憧れ、さらにジャニーズ事務所に履歴書を送り、返事が来なかったため事務所に出向いて注意されたこともあったという。そこで今回の企画は『“コウメーズ”を結成し、世界でバズるミュージックビデオを作る!』というもの。
▶見逃し配信中:コウメ太夫×超特急のミュージックビデオ(40分30秒頃~)
早速コウメーズ企画を各事務所にオファーしたところ、スターダスト所属の5人組ダンス&ボーカルグループの超特急が引き受けてくれることに。超特急に対面したコウメは、得意のマイケル・ジャクソンのダンスを披露。するとメンバーから拍手が沸き起こり、「めっちゃ綺麗!」(タカシ)、「踊れるじゃないですか!」(ユーキ)と、ダンスの腕前を絶賛された。
また今回踊る曲はコウメ考案のオリジナルソング『ウメウメキュンキュン』に決定。さらに超特急や倖田來未も手がけるU★Gさんが、振り付けを担当してくれることに。そして“チャンチャカダンス”と命名された、キャッチーな振り付けの習得に励む一同。しかし、コウメはダンスを覚えなければいけないそのプレッシャーから身体に蕁麻疹が発生。だがそんなコウメに丁寧にステップを教える超特急のメンバーたち。「コウメさんのために僕たちやっている」(タクヤ)、「コウメさんにセンターでドシっと構えていただいて、僕らが頑張って引き立てる」(ユーキ)と、コウメを励ます場面も。
完成したミュージックビデオには、白塗りでメンバーカラーのチークを施した超特急とコウメが登場。無数の照明が光るステージで、コウメをセンターに置いて『ウメウメキュンキュン』を熱唱し、息の合ったチャンチャカダンスも披露した。
今回の企画を終えコウメは「すごくカッコよくできてびっくり。満足しました」とニンマリ。一方MCのかまいたち濱家隆一は「僕的に白塗りにしていない超特急をもっと出して欲しかった」とコメント。ゲストのさらば青春の光の森田哲矢は「あの“(メロディの)チャンチャカチャンチャン~”がちょっと洗脳される感じというか」と、笑いを誘った。
なおYouTubeにて『ウメウメキュンキュン』のMVのフルverが、マッドマックスTVの公式Tik Tokにてコウメ×超特急のコラボ動画が上がっている。