去年、定額制音楽サービス『LINE MUSIC』のTOP100リアルタイムランキングで1位を獲得するなど日本のみならず海外でも活躍中の5人組女性ダンス＆ボーカルグループ・FAKY。アメリカ出身のAkina（21）やフィリピン出身のTaki（21）を始め個性豊かな5人でパフォーマンスする姿に世界中のファンが注目している。
【映像】Takiが好きな芸人を明かしメンバー爆笑（4分5秒ごろ～）
活動についてメンバーのLil’ Fang（27）は「あまり海外と日本を意識していなくて、ただただFAKYというのを、たまたま日本集まってやっているという感覚。今は離れていても音楽が届けられる時代なので、（海外進出）の為だけに頑張るというよりは、1人でも多くの方に音楽を届けるためにたくさんのことをやっている感覚ですね」と語った。
2013年のデビュー以降、メンバーの卒業や加入を経て2018年に再始動した5人。当初は、それぞれの出身地の文化の違いに戸惑うこともあったという。
Lil’ Fangは「インタビューを受けるときに私たちはこういう感じで（背筋をまっすぐにして）受けるじゃないですか。Akinaはこれが（足を組んでダラけるのが）普通なんですよ！本当にこれが普通なんですよ。リラックスして普段の自分で答えるよというスタンスが（Akinaの）普通なので、マジでビックリしました（笑）」と笑いながら明かした。
一昨年行われたカナダのライブイベントや、去年行われたスペインのライブイベントに出演し、現地のファンから絶大な支持を集めたFAKY。今回は、TikTokとBillboard JAPANがコラボした無観客配信ライブに出演し、ハイクオリティーなパフォーマンスを披露した。
観客を入れてのライブが自粛されている中、音楽を届けたいという思いは変わらなかったといい、Takiは「FAKYの音楽は、J−POPらしいところもあれば、J-POPらしくないところもあるし、英語をしゃべっている人たちも分かりやすく、コネクション出来るような歌詞だから、ちゃんと紹介したい。どこでも歌いたい」とコメント。
今月16日には最新デジタルシングル『Take my hand』の配信をスタートさせた。作詞を担当したLil’ Fangは、コロナ禍で人との繋がりの大切さを実感し、その思いを歌詞に込めたそうで「私たちは音楽を作っている時から、国境とかジェンダーとか関係なく聴いてもらえるものにしたいね。全ての人に届くような音楽をやりたいねと話しながらやっているので（ファンに）直接会ってライブで届けたいなという思いはありますね」と思いを語った。
グループ最年少のTakiは、今年放送されたABEMAオリジナル恋愛リアリティ番組『恋とオオカミには騙されない』に出演し、その愛くるしい笑顔に同世代のファンが急増している。そんなTakiが好きな男性のタイプについて、「くりぃむしちゅーの上田さんがタイプです。笑顔が可愛い人、面白い人、家族を大事にしている人が好きです」と笑顔で明かし、それを受けてLil’ Fangは「まさかのくりぃむしちゅーの上田さんだった（笑）それをまとめたら、上田さんになるんですね」とツッコミを入れ場を盛り上げた。
（ABEMA／『ABEMA NEWS』より）
