日本音楽史上初となる1stシングルから5作連続40万超えを達成し、いまもっとも勢いのあるアイドルグループ・日向坂46。テレビ・雑誌・SNS、様々なメディアで快進撃を見せるグループの中から人気メンバーの小坂菜緒に「ABEMAエンタメニュース」は注目した。
ファンから“こさかな”の愛称で親しまれている小坂は、日向坂46デビュー以来、4作連続でセンターを務めたグループの中心メンバー。その活動はグループのみにとどまらず一昨年には、初出演の映画『恐怖人形』で初主演を飾るなど女優としても活躍。田中圭主演の映画『ヒノマルソウル』にも女子高校生テストジャンパーの役として出演している。
女優としても注目が高まっている小坂の1st写真集『君は誰?』が6月29日に発売される。約3カ月のトレーニングに励み撮影したという写真集は発売前から話題を集め、坂道シリーズのソロ1st写真集としては歴代最多となる初版15万部でスタートした。さらに発売前から2万部の重版が決定している。そんな注目を集めている小坂が「ABEMAエンタメニュース」の取材に応じ、1st写真集に込めた思いや、撮影の思い出などを語った。
――6月29日に発売する1st写真集『君は誰?』の出来はいかがですか?
「『いつか写真集をだせたらな』という夢があったので、この夢が現実に叶ったっていうのと、私の思い出がすごくギュッと詰まっている1冊になっていますし、これを皆さんに見て頂けると思うと、本当にすごく嬉しい気持ちだなと感じています。私も『悔いの残るものにはしたくないな』と思って、自分で体づくりとか、構成とかっていうのも皆さんとお話ししながらやっていたので、私の中ではすごく出来のいいものになってるんじゃないかなと思っています」
――写真集は『君は誰?』というタイトルですが、このタイトルに決めた理由は?
「今回のお花をくわえている表紙に、このタイトルを当てはめた時に、私の表現したかった“近そうで近くない存在感”というのがすごくぴったり当てはまるなと思ったのが決め手でこのタイトルにしました」
――小坂さん自身のお気に入りカットはどれですか?
「何回見てもいいなって。自分が好きだなって思うのが…このカット(恐竜と一緒に写っている写真)ですね。何回見てもいいなって。私もこの時すごいノリノリで撮影していたので、だからこそ引き出せたこの表情っていう」
――恐竜が好きなんですね。キッカケはあるんですか?
「恐竜が好きなのは、小学生の時に授業で地層の勉強だったり、化石の勉強ってすると思うんですけど、その時に古代の生物とか化石とかってめっちゃおもしろいなって思ったところから気づいたら大好きになっていました」
――恐竜好きについてメンバーからの反応はいかがですか?
「若干ちょっと引かれています(笑)なかなかいないので、女の子で。そんなに好きっていう子はいないんですけど。でもメンバーから誕生日プレゼントでフィギュアをもらったりとか。あと最近だと、加藤史帆さんにお出かけするときに恐竜のポーチ見つけたからあげるって言ってもらったりとか。色々プレゼントをもらったりしています」
――写真集の反響はいかがでしたか?
「写真集を読んでメッセージをくれたメンバーも結構いて、『すごくよかったよ』とか『本当に頑張ったね』とかそういう声をたくさん聞けました」
――今年でデビュー2周年目ですね。今後の意気込みを教えてください
「オンラインお話会だったりとか、後は今回7月に櫻坂46さんと一緒に合同ライブもやらせていただくんですけど、そういうところでちょっとずつファンの皆さんとも交流できる機会っていうのがどんどん増えていっているので、そういう機会をみんな大切にしながら活動していますし、それに個人のお仕事のこととか、バラエティーのお仕事だったりとか、演技のお仕事だったりとか、個人で活動しているメンバーもいるので、これからもっとこうみんなも自分たちの名前も上げつつ、日向坂っていうグループが大きくなれるような活動をみんな頑張っています」
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)