7月2日に公開される『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』より、ディアンヌ&キングが愛を誓う結婚式の場面カットが解禁された。
アニメ『七つの大罪』は、週刊少年マガジン(講談社)で約8年にわたって連載され、単行本は全41巻で完結、累計発行部数は3700万部を突破している大人気コミックが原作。最終章となるアニメ『七つの大罪 憤怒の審判』の放送が最終回を迎え、“その先”を描く『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』は、原作者・鈴木央氏が描き下ろしの完全新作オリジナルストーリーになっている。
長く続いた聖戦が終結し、晴れて結ばれたディアンヌとキングは結婚式を執り行う。今回到着したのは、可愛い花嫁姿のディアンヌと燕尾服のキングが愛を誓い、みんなに祝福され幸せ溢れる様子を捉えた場面カット。〈七つの大罪〉メンバーや巨人族、妖精族たちに見守られる中、幸せそうな表情の2人をはじめ、“ファン待望”のシーンが溢れた場面の数々になっている。
原作者・鈴木央氏は本作を描くにあたり、「とにかくハッピーエンドにすること。それにつきますね。僕が何回も繰り返して見る映画って、やっぱり気持ちいい終わりかたをするものなんですよ。『七つの大罪』は少年漫画だし、そこは絶対に揺るがせたくありませんでした」とそれぞれ〈七つの大罪〉メンバーが終焉に向けて幸せになれることを強く意識したと話す。
また、TVアニメのシリーズ構成も務める脚本の池田臨太郎は、「本作はメリオダスとゼルドリスの兄弟が話の軸となりますが、メリオダスとエリザベス、キングとディアンヌなど新たに家族になるカップルも数多く登場するので、兄弟の絆だけでなく、家族の絆の素晴らしさも感じられるシナリオにできればと考えていました」と語る。これまで家族同士の苦難も描かれてきた本シリーズだが、劇場版では巨人族と妖精族の異種族同士の結婚も描かれ、”家族の絆“も物語のポイントとなる。
『劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち』
原作:鈴木 央『七つの大罪』(講談社「週刊少年マガジン」)
監督:浜名孝行 脚本:池田臨太郎 アニメーションキャラクター設定:西野理惠(作画組)
美術監督:空閑由美子 色彩設計:桂木今里 撮影監督:近藤慎与 3D監督:大嶋慎介
編集:小野寺桂子 音響監督:若林和弘 音楽:KOHTA YAMAMOTO / 澤野弘之
主題歌:岡野昭仁「その先の光へ」(SMEレコーズ)
CAST:梶 裕貴、雨宮 天、久野美咲、悠木 碧、鈴木達央、福山 潤、高木裕平、坂本真綾、杉田智和、中村悠一、神尾晋一郎、川島 明(麒麟)、井上裕介(NON STYLE) / 倉科カナ
制作:スタジオディーン
製作:「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」製作委員会
配給:東映
※高木裕平の高は、はしごだかの字
公式サイト:www.7-taizai.net
公式Twitter:@7_taizai
(C)鈴木央・講談社/2021「劇場版 七つの大罪 光に呪われし者たち」製作委員会