山などで遭難した際の救助費用はかなりの高額? ナスDが明かすサバイバル豆知識にバイきんぐも感心
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 「ナスD大冒険TV」で新企画「無人島サバイバル 完全攻略マニュアル」が始動。ナスDから遭難に関する豆知識が明かされた。

 今回からはこれまでの無人島チャレンジ企画の中で披露できていなかった、サバイバル知識が紹介される。そのために、わざわざナスDは、およそ4年ぶりにもう一度同じ無人島を訪れた。そこで撮影されたものが流される。何かあった時に生き抜くための知恵が紹介され、そのVTRをバイきんぐ小峠英二西村瑞樹)の2人が見守る。

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 サバイバルする上で学んでおきたいのは遭難したときに、どう対処したらいいかだ。ナスDは「これ(番組)さえ見ればサバイバルの全てが学べます!」と力強く語り、その上で、ナスDの口から遭難についての豆知識が明かされた。

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 「ちなみに2020年の山岳遭難者数(※警視庁生活安全局生活安全企画課調べ)は2697人です。毎日7人が遭難している計算です。ちなみに発生件数が多いのは、山が多い長野県、北海道、神奈川県、兵庫県、山梨県の順です」。実際の救助の映像が流されるとバイきんぐとゲストの井上咲楽は「こんな感じなんだ…」「うあ、スゲー…」「これは怖すぎる」と驚いていた。

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 「遭難の理由で最も多いのは道迷いによるものです。もし道に迷ってしまった場合は焦らずに、覚えている場所まで引き返す事が大切です。特にですね、下り坂で迷った時はですね、引き返すのが面倒で、下ればどこかに着くと思いがちですが、これが一番危険です。また複数で山に向かった時、使いたいのが、ボーイスカウトの間で使われている、追跡サインです。後ろから来る仲間が迷ったりですね、危険な目に遭わないように、分かれ道や道の脇に、小石や草、小枝などで残していくサインです」。

 そして気になる遭難の救助費用についても明かされた。

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 「警察や消防によって救出された場合は、基本的に救出費用はかかりません。しかしですね、場合によっては民間の救助隊に出動依頼がかかります。1人あたりの人件費は1日3~4万円からです。ほかに消耗品の装備代がプラスαの金額として発生します。10人の民間救助隊が3日間捜索したとしたら、およそ100万円かかってしまいます。ヘリコプターでの捜査が必要となってしまったら、1時間50~80万円が相場です」。

 もちろん命にはかえられないが、場合によってはかなり高額の出費となってしまうケースがあるとのことだ。まずは、自らの命を大切にする行動が一番大事。最後にナスDが「なので、みなさん遭難しないように」と呼びかけると、スタジオの井上は「そうなんだぁ…」と迂闊にもコメントしてしまった。これに小峠が「言っちゃったね。“そうなんだ”って言っちゃったね。遭難のVTRを見た時に、一番気をつけなくちゃいけないことは“そうなんだ”と言わない事」と強く主張すると、井上は「ヤバい…!」と頭を抱えていた。

ABEMA「ナスD大冒険TV」より)

新企画「無人島サバイバル 完全攻略マニュアル」
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ナスD大冒険TV
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