「ナスD大冒険TV」で新企画「無人島サバイバル 完全攻略マニュアル」が始動。ナスDから江戸時代に無人島で12年生活し、そこから手作りの船で約230km離れた島に脱出したある超人に関するエピソードが語られた。
今回からはこれまでの無人島チャレンジ企画の中で披露できていなかった、サバイバル知識が紹介される。そのために、わざわざナスDは、およそ4年ぶりにもう一度同じ無人島を訪れた。そこで撮影されたものが流される。何かあった時に生き抜くための知恵が紹介され、そのVTRをバイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人が見守る。
その超人とは「野村長平(のむら・ちょうへい)」。伊豆諸島の鳥島に漂流したという。八丈島と小笠原の間くらいにある孤島だ。グーグルアースで見ても、だいぶ距離があることがわかる。
長平がほとんど食料のない無人島で目をつけたのがアホウドリ。なんと、長平は12年間アホウドリを食べて生活していたという。ナスDが「火を起こせなかったので、生で食べていました。保存食として、アホウドリの干物も作っていました。これは伝説です。黄金伝説です」と語ると、小峠は、「スゲェな…!」と感心していた。
水はアホウドリの殻に雨水を溜めて飲んでいたという。その後、長平が12年間いた無人島に別の人も漂流してきたという。その別の漂流してきた人と一緒に船を作って、230km離れた青ヶ島まで脱出したそうだ。そこから江戸に帰って、講談師のような形で無人島の話をしてまわり、その結果あだ名は「無人島」となった。
この話が小峠の好物だったのか、終始爆笑しながら「12年ってすごいよ。来年の(NHK)大河ドラマとかでやってくれないかな…。12年って本当にすごくないか?」と絶賛していた。
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)
この記事の画像一覧