こんなに可愛い年下男子から猛烈アタックされたら、リビドー（性的刺激）を刺激されない方がおかしい。しかも会社の上司と部下で、社内には秘密という禁断の関係。刺激のWパンチである。ABEMAオリジナルのオムニバスドラマ『私が獣になった夜』の第2話「年下部下との夜、ちゃんと上司な私」では、バリキャリOLが8歳年下のグッドルッキングキュート部下とのラブ攻防の末に陥落し、夜の獣となる。
【動画】バリキャリOLが部下との一夜で獣化「年下部下との夜、ちゃんと上司な私」
バリキャリOLの絵梨（手塚真生）は、ことあるごとに8歳年下の男性部下・陸（井上想良）から猛アプローチを受けていた。ところ構わず「好きなタイプは絵梨先輩！」とドストレートかつ無邪気に想いを打ち明け、「8個も年上だから」といなす絵梨に「歳の差なんて関係ない！」とラブ光線を強める一方だ。
絵梨としてもこんなキュートなイケメンに「好き」と言われて悪い気はしない。しかし「こんな年下の子が冗談でしょ？」と消極的に捉える自分もいる。しかも上司と部下という仕事上の関係もある。一線を越えられず、ブレーキを踏んでしまう絵梨だった。
そんなある日。絵梨と陸は仕事でのプレゼン成功のご褒美に、二人っきりでお酒を酌み交わす。いつもの調子の陸に対して軽くいなす絵梨だったが、陸はついに覚悟を決めて「好きだって言い続けてもその気がないことぐらい俺もわかってました。たぶんこの先も変わらないんだろうなってことも。でも先輩を好きなことは本当で。困らせるつもりはないです」と真剣モード。
その言葉に何も答えられないでいる絵梨に陸は「お疲れさまでした、また会社で」と別れを告げて先に店を出てしまう。陸のいないテーブルを前に絵梨の気持ちはついに爆発。ダッシュで追いかけて「陸！」と下の名前を呼びながらバックハグ。猛烈に唇を吸い合う。
「この男が欲しい」と獣と化した絵梨だったが、ベッドの中では陸の方が野性味を発揮。社内では見せたことのないドS陸が出現。言葉攻めに絵梨の脳内はグチャグチャに。「会社では“陸”って言わないように気を付けてくださいね！」。そういたずらっぽくクギを刺された絵梨は、もう陸に夢中だった。
恋愛番組『恋とオオカミには騙されない』で人気を博した井上想良が演じる陸のギャップがドラマの説得力に。意中の上司をじっと見つめる潤んだ瞳と、童顔から発せられるストレートな愛の表現が年上女子のハートを鷲掴み。昼間は守ってあげたくなるような弟的雰囲気を纏っているにも関わらず一転、夜のベッド上ではもの凄く攻めてくる。
自分の名前を呼ぶように命令し、「聞こえない」と何度も言い直させる辱めスキルも高い。「いつもは見せない顔を見せてよ」などと部下と上司というパワーバランスの逆転をあえて演出し、ベッド上をより燃え上がらせる。そしてことが終わるとケロッと無邪気ないつもの弟君フェイスに。この落差のスイッチ変換を井上はスムーズにやってのける。視聴者からも「年上目線で見ていたので、思わず可愛いって呟いちゃいました」「そらくん演じる男の引き際がうまかった」などの声ががっていた。
