その手があったか!「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」最終話、黒羽の“告白キャンセル”が策士すぎる
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 アニメ「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」最終話では、ついに小悪魔なヒロイン・志田黒羽(CV:水瀬いのり)が主人公・丸末晴(CV:松岡禎丞)に告白した。

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 「幼なじみが絶対に負けないラブコメ」(以下「おさまけ」)は、二丸修一氏による同名ライトノベルが原作。彼女いない歴17年の高校生・丸末晴が、幼なじみの志田黒羽とともに初恋相手へのリベンジを企てるラブコメディだ。

 前回の第11話では、女優だった末晴の母親が、ドラマ撮影中の事故で亡くなっていたことを週刊誌が暴露してしまった。そんな中、末晴の母親と面識のあった坂真理愛(CV:大西沙織)は、事故があった撮影現場に末晴を連れて行くことに。真理愛は、事故当時を振り返る末晴を見ると「私は末晴お兄ちゃんのお母さんが大好きでした」と告げた。そして、母親のことを思い出して涙を流す末晴を優しく抱き締めるのだった。末晴を慰める真理愛に、ファンからは「最高にヒロインしてた」「涙が止まりませんでした」などの反響が寄せられた。

 6月30日より順次放送中の最終話「おさかの」では、黒羽と末晴が思い出の場所である“秘密基地”を訪れた。秘密基地で末晴との絆をあらためて実感した黒羽は、意を決して「恋愛の相手として、あたしはハルが好き」と告白。さらに、返事をためらう末晴に対して「何かキッカケがあったら付き合う関係になろう」と提案し、「これからも色々頑張っちゃうから」と宣言した。

 黒羽による予想外の提案に、度肝を抜かれた視聴者も多かったらしい。Twitter上では「告白キャンセル…だと…!?」「なんかの技みたいだな」「おさかのってそういう意味だったのか!」「黒羽さんが策士すぎる件」「そんな手が!」「10秒ルールを出した時は考えたなと思ったよ」といったコメントが上がっていた。

第12話「おさかの」

【あらすじ】

ドキュメンタリーと同時に公開するドラマをなぞった真エンディングには白草と黒羽も登場することになった。最後のインタビューを撮る黒羽は、末晴との思い出を思い返していた。子役になる前、スターになった時、引退した後も、すべてを横で見ていた。そんな黒羽が末晴を連れてきたのは”秘密基地”。二人が心の内を語り合った思い出の場所 ――。

(C)2021 二丸修一/KADOKAWA/おさまけ製作委員会

幼なじみが絶対に負けないラブコメ
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