「変わりたい女性」が目標に向かって生まれ変わる様を追いかけるドキュメンタリー番組『GX-伝説のキャバ嬢が女の子を大改革-』で、「元日本一稼ぐキャバ嬢」のエンリケが売れないキャバ嬢を叱る場面があった。
本番組では、カリスマキャバ嬢・実業家として活躍する"ミューズ"、エンリケ、愛沢えみり、一条響の3名が、悩みを抱えたヒロインたちの内面・外見をプロデュースしていく。
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前回の放送で、エンリケから「次に繋がる接客が出来てない」と厳しいダメ出しを受けたキャバ嬢・長野ゆい。今の自分を知るために「日記を書くことからはじめたら?」とアドバイスされ、言われるがまま、来店した客の情報などを書き留めていた。
後日、長野はエンリケに経過報告をしに自宅を訪問。「笑顔を作るように意識している」など改善したことを話し、自分の日記を見せた。
しかし、その日記を見たエンリケは険しい表情を浮かべた。「ドリンク何飲んだか書いてないの?」と、前回指示したはずの内容が一部書かれていないことを指摘。また、前回のアドバイスをメモしていないことにも触れ、「書かないと忘れちゃうよ」と叱った。
指示されたことさえもできておらず、自主的に書くべきことも書いていない現状を、エンリケは「これだと日記書いたことにはならない」「求めてる以上のことをしてほしかった」と嘆いた。
続けて、エンリケは「本人の意志が強くないと、どれだけ私が教えて込んでも無理」「この1週間、ゆいちゃんがどうだったのか想像できるもん。全然やってない」と厳しい言葉をかける。キャバクラは「本当に厳しい世界」といい、「甘い気持ちだけじゃ無理よ」と言い聞かせた。
ずっと真剣な表情で聞いていた長野だが、徐々にその目には涙が。エンリケはそばに寄って「がんばろうゆいちゃん」と励まし、ティッシュを差し出した。そして、「嫌いで言ってるわけじゃないよ。どうでもよかったら言わない」と、長野に期待するからこそ厳しく指導していると強調した。
エンリケは「もう私には無理ですって言うなら、それでいいし。それでも続けたいって思うなら、私がんばるし」と長野に今後の判断を委ねると、長野は「やらせてください」と即答。「No.1になりたい」という目標のため、気持ちを切り替えていた。