「ナスD大冒険TV」で放送中の「無人島サバイバル 完全攻略マニュアル」で、ナスDが天候についての豆知識を話す場面があった。
同企画では、これまでの無人島チャレンジ企画の中で披露できていなかった、サバイバル知識が紹介される。そのために、わざわざナスDは、およそ4年ぶりにもう一度同じ無人島を訪れた。何かあった時に生き抜くための知恵の数々が紹介され、そのVTRをバイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人が見守る。
▶見逃し配信中:「ナスD大冒険TV」無人島サバイバル完全攻略マニュアル
ナスDは無人島で生活する上で大切なのは「天候を読む事」だという。雨に打たれ、体温が奪われると、最悪、“死に繋がる”こともあるからだ。
「サバイバルをする上で天気を事前に知る事はとても重要な事です。天候は雲の種類や動き、空の色合いである程度は予想が付きます。昔の人は、自然界の様々なものを見て予測していました」とナスD。
「観天望気(=身近な天気に関する言い伝え・ことわざ)という言葉がありますが、夕焼けになると、次の日は晴れると言われています。日本の天候はほぼ西から東に移動するのですが、西に太陽を隠す厚い雲がないので、つまり次の日も晴れる。ちゃんと気象学的にも裏付けがあるのです」。
ほかにも、以下のように簡単に予測できる方法がある。写真で紹介する。
「筋雲は下り坂の予兆」
「綿雲は晴れの予兆」
「うろこ雲は雨の予兆」
「入道雲は夕立ちの予兆」
「レンズ雲は強風の前触れ」
「太陽や月に傘が掛かったら雨の予兆」
「朝の虹は雨の予兆」
「南風はバカで吹き止む事を知らない」
「積雪を踏んでキュッキュッと音がすると冷える」
「星がキラキラしたら強風」
そのほか、大地の変化で天気を予測することもできる。イラスト付きで紹介する。
「ツバメが低く飛ぶと雨の兆し」
「天気が下り坂になると気圧が下がり、昆虫が地表近くまで飛ぶ様になり、それを捕まえるツバメも低く飛ぶという理にかなったものです」。
「カエルが泣くと雨の兆し」
「カエルは皮膚が薄いので、湿度の変化を敏感に感じます。普段よりも鳴きます」。
「ヒツジの毛が湿めれば雨か曇り」
「ミツバチが飛び散れば連日晴れの兆し」
「ミミズが出てきたら雨の兆し」
「魚が跳ねると雨の兆し」
「朝の霧は晴れの兆し」
「山が近くに見えると雨の兆し」
「鐘の音がよく聞こえると雨の兆し」
「古傷が疼くと雨の兆し」
(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)