![『ドラ恋』吉永アユリインタビュー 好きな人のベッドシーンは敢えて目をそらさず「女優として必ず役に立つ感情」](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/a/5/724w/img_a50dd2a6dfc971bba4beb6ed9faba9a72519502.jpg)
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――本日はよろしくお願いいたします。番組はいよいよ後半に突入します。まずは、メンバーとの共同生活について教えてください。
アユリ:普段は実家暮らしなので、すぐにホームシックになるだろうなって思っていましたが、全くそんなことありませんでした。緊張したのは初日だけで、2日目には男女ともにすぐに打ち解けてものすごく仲良くなっていました。あまりの仲の良さにスタッフさんがビックリしていたほど。逆にもう家に帰りたくないなって思うようになってしまいました。
――そんなに仲良しだったんですね! 関係性はお芝居に反映されましたか。
アユリ:オーディションに落ちたときの悔しさは初めて経験するものでした。どうしてだろうって考えたときに、同じ家に住んでいる仲間と協力して芝居を作り上げているからだとわかりました。普段一人で受けたオーディションに落ちたときとは重さが違うんですよね。反対に、褒められたときには、何倍もうれしい。それくらいメンバーとの絆が強くなったんだと実感しています。
――普段のオーディションとは違う感覚なんですね。
アユリ:私は、小学6年生の時から芝居をしていますが、一緒に住んでいる人とオーディションを受けるなんて初めてのこと。みんな仲間で家族になっているわけじゃないですか。家族なのにライバルにならないといけない。戦わないといけない。色んな感情を味わいました。
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――恋愛に関してはいかがでしたか。
アユリ:恋愛は辛い思いをたくさんしました。好きな人がベッドシーンを演じたときはかなりきつかったです。でもこれは女優として絶対に役立つ感情だと思って、あえて目をそらさずに真っすぐに見ました。
――さすがですね。好きな人への気持ちはいつごろ芽生えましたか。
アユリ:実は、恋愛よりもまずは主演を取りたいという気持ちが強くて、恋愛に対してのエンジンがかかるまで時間がかかってしまいました。でも「告白オーディション」を経て自分の気持ちがはっきりしました。告白の台詞を自分で考えたときに、どんどん思いが湧いてきて「あれ、すっごい気持ち出てくるじゃん。私、好きなんだ」って(笑)。気になっているという気持ちが「好き」に変わる瞬間で、恋愛の火がついちゃいました。
――ということは、後半戦では今までとは違うアユリさんが見られるでしょうか。
アユリ:はい(笑)。同棲ハウスをちょっと楽しみにしていてください。実は、女子同士でお風呂に入るのが楽しくて、それが一日でもなくなるのが嫌で同棲ハウスに行けなかったんです(笑)。でも、思い切って希望してみたら……めちゃめちゃ楽しかったです。みんなでいるときには見たことのない表情を見ることができて、普段話せないことも話せましたし。同じベッドで寝るのでドキドキしますよね。何回か起きちゃいました(笑)。
――アユリさんの恋愛がどう動いていくのか、とっても楽しみです! ありがとうございました。
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取材・文:氏家裕子
写真:You Ishii