3日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ニューヨーク・屋敷裕政の「最悪や!」発言について分析する場面があった。
この日は「馬鹿よあなたは 新道先生M-1ブレイク法」と題して、馬鹿よ貴方は・新道竜巳が『M-1グランプリ』(ABCテレビ)への出場を通して芸人としてブレイクする方法を解説。ゲストには生徒としてTokyo CooLと紺野ぶるまを招いた。
新道はネタ後のトークにも要注目だとコメントし、2019年の『M-1』における、ニューヨーク・屋敷裕政が審査員のダウンタウン・松本人志の厳しい評価に対して「最悪や!」と言い放った“事件”に触れた。
▶映像:馬鹿よ貴方は新道、ニューヨーク・屋敷の「最悪や!」発言を解説(1時間9分頃~)
紺野ぶるまは「これはすごかった」、Tokyo CooL・前すすむは「まさに心の声でしたね。ホンマにそう思っていたときの」、Tokyo CooL・カンカンは「よく返した」と、芸人たちは屋敷の発言を絶賛した。
ニューヨークはこの年の『M-1』で、決勝の1番手という優勝を狙うには不利と言われている順番で、渾身のネタも思ったよりもウケずに落ち込んでおり、さらに松本が追い打ちをかけるように発言をしたことで窮地におちいっていたという。
新道はニューヨークのすごさについて、普通の芸人であればファイナリストとはいえ黙ってしまうようなタイミングだったにもかかわらず、100点の間で「最悪や」と言い放ったと解説して「まさかの4分のネタよりもこの一言が凌駕した」と解説した。
カンカンが「あれで『M-1』の(決勝戦全体の)空気を作った」と振り返ると、竹山もバラエティでは突発的なコメントが重要視されるとして「(テレビ関係者は)この子はできるなって思って(番組に)呼ぶ」と、オファーのきっかけにもなったのではと推察した。
新道は「こういうのができたら本当にスゴい。ニューヨークさんのいまの活躍は、この1フレーズにかかってたと言っても過言じゃない」と総括した。
この記事の画像一覧