3日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、馬鹿よ貴方は・新道竜巳が『M-1グランプリ』(ABCテレビ)で勝ち抜くための秘訣を語った。
この日は「馬鹿よあなたは 新道先生M-1ブレイク法」と題して、新道が『M-1』への出場を通して芸人としてブレイクする方法を解説。ゲストには生徒としてTokyo CooLと紺野ぶるまを招いた。
新道は自身が考えたオリジナルの『M-1』対策について「全力を尽くす」というシンプルなものだとして、そのためにはお笑いライブでネタをするだけではなく、自分で面白いと思ったネタを全力で『M-1』で披露するためには「数を作る」ことが重要だと解説した。
「10本に1本は面白いのができる確率があるんだったら、100本作れば10本できる理屈になる。同じ熱量で同じように作ればその分面白いのが増える」と、必要なネタが3本であれば30本のネタを作るという「宝くじ形式」で分母を増やすべきだと提言した。
また新道は「自分に合ったネタを見つける」ことも重要だとして「『俺らはこういったタイプだよな』じゃない。自分らがいままでやっていた経験でどこが一番笑ってくれて、どこで芸人さんが『あれ面白かったな』と言ってくれたかというのを全部集めてください。そうしたら一番いいネタになって自分に合ったネタになる」と説明。
「芸人さんは自分の理想を追いかけがちなんですけど、理想と現実は違うのでそれは1回捨てて。決勝に行ったらメチャクチャ格好いいんです。一番格好いいものを受け取るために、一番ダサくなってください」と言い放つと、Tokyo CooL・前すすむは「わあ、エエこと言うた!」と感銘を受けていた。
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