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 俳優の野村周平と、ゲスの極み乙女。のドラムで女優としても活躍するさとうほなみが、7月9日から放送スタートのABEMAのオリジナル恋愛新番組『私たち結婚しました』に出演。番組では2人の結婚生活に密着する映像が流される。

 この番組は韓国で2009年から9年間レギュラー放送された国民的大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクしたもの。結婚生活では、ウェディングフォト、指輪交換など本格的な結婚式から始まり、実際の新婚生活さながら、新居見学や友人同士を交えたホームパーティー、同棲生活での共同作業など様々なミッションを通し、2人にとっての“理想の夫婦関係”を追い求めていく様子が映し出される。

▶動画:野村周平&さとうほなみが結婚生活に挑む

 ABEMA TIMESでは放送を前に、野村とさとうを直撃。突如夫婦生活を営むことになった感想について聞くと、収録を半分ほど終えた段階で2人は相性の良さを感じていると語る。

野村、初対面のさとうの印象は“演技派な人”「すごく好印象、打ち解けるスピードが早かった」

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――野村さんとさとうさんが新婚夫婦として出演するというのは素直に驚きでした。まずはオファーを受けた時の感想について教えてください。

野村: 正直に言うと、最初は「なんじゃこの番組?」と思ったんですけどね(笑)。俺、キュンキュンさせることとか出来ないよ、みたいな。しかも最初はドラマだと思っていたんですけど、「いきなり結婚するモキュメンタリーなんです」と説明されたから驚いて!でもそれも面白そうだし「やってみようかな」と返事しました。

さとう: 私もドラマのように台本が用意されているのかと思っていたんですけど、セリフなんて一言も用意されてなくて、本当に台本も何もない現場なんです。既に収録は進んでいるんですけど、未だに最終的にどうなるのかよくわからないというのが正直なところです(笑)。

――お2人はこの番組の共演が初対面ということで、会う前はどんなイメージを持っていましたか?

野村: 演技派の方という印象でした。だから扉を開けて初めて見た瞬間に「うあっ。演技派の人いるわ…」って感じでした(笑)。

さとう: フフ(笑)

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――ゲスの極み乙女。のドラマーとしても活躍されていますが、ドラムを叩いている姿は?

野村: もちろんPVなどは見たことはありますが、ライブとかは拝見したことがまだなくて。

――共演してイメージはどうですか?

野村:  最初からすごくしっかりされていたので、かなり好印象ではありました。奥さんとして接するようになってから、打ち解けるスピードが早かったんですよ。これがもし、あんまりしゃべらないタイプの方だったら、きっと大変だったなというか(笑)。モキュメンタリー番組とはいえ、些細な会話が必要になってくると思うんですね。最初は「普段は映画とか見ていて、ずっと部屋にいる」と言っていたので、全然俺と合わないのかな、なんて思ったりしましたが、蓋を開けてみたらすごく合うし、案外絶叫マシーンとかも好きだもんね?

さとう: 好き。

野村: なので、そういう意味ではイメージは変わりましたね。

――ドラマや映画で共演するより、こういう現場の方が距離は近づきやすいものですか?

野村: そうですね。普通にすごく良い関係になっていると思いますよ。もし今度、仮に映画の現場とかで一緒になったとしても、速攻で良い雰囲気を作れると思います。ぜひ、俺たちに夫婦役とかやらせて欲しいですよ(笑)。

さとう、野村は「すごく素直で見ていて飽きない」

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――さとうさんは、野村さんに対する印象は変わりましたか?

さとう: 最初から、本当に活発でアクティブという印象だったので、良い意味で変わってないですね。

野村: フハハ(笑)。

さとう: 多分、思ったことを口に出さないと済まない性格なんだと思うんですけど、一緒にいると、本当に思っている事がパッと言葉になって出てくるんです。すごく素直だし、見ていて飽きないというか、面白いなって。接していて、ものすごくプラスの印象をもらえました。

――さとうさんが年上ということで、どこか年下の可愛らしさみたいなものも感じているのでしょうか?

さとう: 多分なんですけど、年齢というよりは、いくつになってもこの性格は変わらないんじゃないかなと思うんですよ。なので“年下だから”というのとは少し違う気もします。

野村: うん…俺も“何歳になってもこの先変わらない”というのは宣言出来ますね。それは結果的に周りに迷惑を掛けてしまうことなのかもしれないけれど(笑)。

夜の晩酌で仲良しに「飲むお酒もコースもつまみも合うんです」

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――結婚生活を営む上でお互いについて何か意外な発見はありましたか?

野村: 勝手に“お酒を飲まない人”だと思っていたので、飲む人だと知ってうれしかったですね。それと“飯作らないんだ”と思って(笑)。おうち時間が長い人って、結構自分で料理したりするじゃないですか? でも収録中に「私、ご飯作らないから」とはっきり言われて、こっちも「OK。いいよ、UBER EATSで」と返して。でも自分のことについて、すごくはっきりしていて、そういうところも良いなって。とにかくサバサバしてるんですよ。

さとう: 受け入れが早かったよね。確かにご飯は作らない。

――「飲む人だと知ってうれしかった」と仰ってましたが、野村さんは晩酌の相手をして欲しいタイプ?

野村: まぁ、家で一緒に飲めたり出来るのは最高ですよね。しかも、飲む酒の種類も一緒だったんです。ビール飲んで、ハイボール飲んでというコースも同じ。女性でサバサバしていて酒飲みという方は、そこまで多くはないと思うから、新しい世界が見えたというか。それとドラムもやっているので、音楽を知らない僕にその世界も見せてくれるから、そういう部分も楽しいですね。

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――さとうさんは何か発見はありましたか?

さとう: “こういうところが合うな”と思えたのは、やっぱりお酒かもしれないです(笑)。

――お酒が距離を縮めてくれたわけですね(笑)。

さとう: 自分自身、飲むのが好きで、「飲むのかな…?」と疑問に思っていたら、すごく飲むから、それは良かったです。それと「わんぱくだな~」と思うくらいご飯もよく食べる。そういう姿は見ていて面白いですね。

――では番組の中で2人の晩酌シーンを楽しめるということですね。

2人: いや、楽しめるどころか、大半飲んでいると思いますよ(笑)。

――おつまみの趣味も似ていたり?

野村: 枝豆でしょ?

さとう: うん。

野村: エイヒレとかも。俺たち食の趣味も多分合うと思うよ。「ラーメン二郎」も好きなんだもんね?

さとう: うん、昔はよく食べてた。

野村: ほら、そこも合っちゃうわけですよ。だから一緒に列に並ぶことも出来るわけです。「二郎」に一緒に並んで、今日のトッピングをどうするかについての話し合いも出来る。「私、今日はカラメはやめて、野菜増しにしようかな」なんて話が出来る女子、なかなかいないですから(笑)。本当に相性が良いんですよ。

野村「これは、視聴者に対して全く甘えていない作品」

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――番組MCの千鳥・ノブさん、三浦翔平さん、河北麻友子さんに取材した時、3人もお2人の雰囲気の良さを絶賛していました。

野村: 最初は緊張もありましたけど、収録1日目が終わって、2日目以降は夫婦になれましたね。最初からお酒飲んだよね? 確か、ピザ頼んだ時。

さとう: 飲んだね。ていうか、飲んでない回がないじゃん(笑)。

野村: そうなんですよ。だから、この先ビアガーデンの回とかやりたいよね。

さとう: あー、いいね!

――そういうリズムや好きなものが合うのって、実際に結婚する上でも大事ですよね。

野村: めちゃくちゃ大事だと思います。

――撮影の中で印象に残っていることはお酒以外にありますか?

野村: 富士急ハイランドに行った時に、「絶叫系、大好き!」と言ってきたことかな。そこで「あらっ、意外」と思って。その時、「じゃあ、死ぬほど連れてきてあげるよ」なんて思ったけど、これまでの撮影では結構、俺が行きたいところに連れ出している感じなので、“楽しんでもらえていたらいいな”というのはあります。

さとう: これまでキャンプとかやったことがなかったし、ドライブで遠くに行くというのも全然やってきませんでした。でもその時間も苦じゃないというか…まぁまぁ、私も素直に「楽しかった」と言えばいいんですけど(笑)。

野村: ふふふふ(笑)。

――楽しんでいるというのが、2人の雰囲気から伝わってきます。では、2人でいる時は会話も弾んでいる?

野村: ずっと喋ってますよ。ほなみんもちゃんと返してくれるし、飲んでいると酔いが回って、だんだん番組として使えなくなる感じになってくるけど(笑)。そういう意味でも2人とも素が出ているんじゃないかな。

野村周平&さとうほなみ、“夫婦”としての相性の良さに自信「飲むお酒の種類もつまみも合う」『私たち結婚しました』
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“結婚”記者会見を行った2人

――では最後に改めて番組の見どころを教えてください。

野村:  “例えば俺が結婚したら”というのが全面に出ている作品なので、そこを楽しんでいただけたらいいのかなと思います。これは、視聴者に対して全く甘えていない作品なんです。“視聴者のために”というより、俺が出てこうなりました、そしてそれを見ていただいて、楽しんでいただく。そういう番組だと思っています。また、こういう番組に出演しなさそうな2人が出ているのも、それはそれでいいじゃないかなって。

さとう: 本当に2人で普通に喋っているだけだったりするので、一体どういう風に映るのか、予想が出来ていないんです。韓国版みたいにキュンキュンさせられるところがあるのか、本人たち的に実感がないんですけど、そこは編集の方に上手くやっていただいて(笑)、ぜひ皆さんに楽しんでもらえたらいいなと思っています。

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取材・インタビュー:中山洋平

撮影:You Ishii

ABEMAオリジナルシリーズ新作恋愛モキュメンタリー番組『私たち結婚しました』

野村周平&さとうほなみ、“夫婦”としての相性の良さに自信「飲むお酒の種類もつまみも合う」『私たち結婚しました』
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初回放送日時:2021年7月9日(金)夜11時~※初回45分拡大

放送チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル

初回放送番組URL: https://abema.tv/channels/abema-special/slots/E57euPoQ2rvjZZ

『私たち結婚しました』野村周平&さとうほなみ 記者会見
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